| ポロGTIは「相当にコストパフォーマンスが高いクルマ」だと考えていい |
ただしマニュアル・トランスミッションが用意されないのは残念だ
さて、フォルクスワーゲンが(フェイスリフト版の)新型ポロGTIを突如発表。
ただしその変更内容は主に内外装に集約されるようで、搭載されるエンジンはフェイスリフト前と同じ2リッター4気筒ターボ(207PS)、0−100km/h加速6.5秒、最高速240km/hという数字も従来同様です。
新型フォルクスワーゲン・ポロGTIの外観はこう変わった
そこで新型ポロの外観を見てみたいと思いますが、「GTIらしい」ルックスを追求し、レッドのアクセントを強調した結果、兄貴分であるゴルフGTIと非常によく似たルックスに。
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ヘッドライトには「IQ」マトリクスLEDが採用され、フロントグリルもイルミネーションつきへ。
テールランプも新しくなり、「シーケンシャルウインカー(ダイナミックターンシグナル)」そしてアニメーションブレーキランプが内蔵。
なお、バイカラー仕様の「GTIバッジ」はリアハッチのセンターに(POLOに代わって)配置されることに。
このほか「GTI」バッジはフロントグリル、そしてサイドギルにも見られます。
足回りについても大きな変更はなく、ローダウンされたサスペンションと電子制御式ディファレンシャルが引き続き装備され、「スポーツセレクト」サスペンションがオプションにて選択可能。
標準装備のドライブセレクトでは「ステアリング特性、エンジンレスポンス、変速タイミング」を変化させることが可能です(トランスミッションは7速DSGデュアルクラッチ)。
新型フォルクスワーゲン・ポロGTIのインテリアはこう変わった
そしてこちらは新型ポロGTIのインテリア。
これまでどおりタータンチェックのインテリアがそのまま採用され、オプションではスポーツシートも選択可能。
ダッシュボードやトリムは光沢仕上げのレッド、そしてアクセントはマットクローム。
最も大きな変更点は、高解像度の8.0インチタッチスクリーンを標準装備するVWの新しいインフォテイメントシステムを搭載したことで、これは9.2インチの「Discover Pro」システムへのアップグレードも可能だと紹介されています。