Motor1にて、「アマゾンのカーレビューのベストとワースト」という記事が公開に。
欧米ではアマゾンでの自動車販売も一般的で、それに関する製品レビューということになりますが、日本でもときおり話題になる通り「製品や販売者」に対するレビューではなく、まったくの勘違い、間違った使い方などによるレビューもあるようで、こういったレビューを盲信するわけにはゆかないようですね(もちろんレビュワーが評価を高めるために煽りレビューを入れることも多い)。
ちなみに米アマゾンだとランボルギーニ・ウラカンは237,250ドルで購入可能(カードが使えるのかどうかはわからない)。
もちろんアヴェンタドールやフェラーリ488GTBもオンライン上で購入できます。
参考までにウラカンだと、アマゾン上のレビューでは星5つが54%、星2つが25%、星1つも25%。
ここでざっと他の車のレビューを見てみましょう。
まずは高評価な車から。
普通の車が並びますが、それだけに実際のオーナーと思える人のレビューが目立つようです。
マツダ・アクセラ
ベストレビュー:ドライブを楽しむならこの車を買うといい。レスポンスが良くブレーキも優れ、ハンドリングも俊敏だ。
ダッジ・チャレンジャー
ベストレビュー:マッスルカーとは思えない高級さや快適さがいい。室内も広くドライバビリティに優れる。
シボレー・コロラド
ベストレビュー:毎日乗っているが、5000マイル走ったところで何のトラブルもない。ボディは頑丈で静粛性も高く、エンジンもクラスを超えた性能や高い経済性を持っている。ただ奇数シリンダーの振動が気になる。
トヨタ86
ベストレビュー:サスペンションは硬いが、不快というほどでもない。スバルBRZと兄弟車になるが、こちらのほうがやや重量が軽くていい。これはスポーツカーであり、ツーリングカーではない。
マツダ・ロードスター
ベストレビュー:私は40歳で左膝に問題があり、身長は189センチあるが、4年この車に乗っていて何の不満もない。維持費は安く、純正より高品質なパーツも安価で手に入る。
さて、ここからがバッドレビュー(もしくはユニークなレビュー)。
一気にスーパーカーが増えますが、やはり実際のオーナーではなく、「スーパーカーのレビューを見に来る」人を狙って評価を得ようとするレビュワーが多いのかもしれません。
ベストレビュー:アマゾンにチョコレートとパソコン用のキーボードを買いにログインしたんだが、何のはずみかこいつ(ウラカン)を気に入ってショッピングカートに入れて買っちまった。とんでもない借金を背負う羽目になったが、お薦めはできる。
ランボルギーニ・カウンタック
ベストレビュー:ずっと夢の車だったが、ようやく手に入れたよ。
マセラティ・グラントゥーリズモ
ベストレビュー:すげえ車だ。あまりに速くて今オレは警察に追われてカーチェイスの真っ只中だ。
ダッジ・ヴァイパー
ベストレビュー:何度も事故ったが、車にはダメージはなかったよ。
ラ・フェラーリ
ベストレビュー:こいつは1000馬力の凄い車だが、オレのマインドは0になっちまった。なぜかって?誰も友だちがいなくなったからさ。誰か助手席の使い方を教えてくれ。