| ハイパーカーのデザインはボディカラーをも超越する? |
CGデザイナー、marcovanoverbeeke氏が自身のインスタグラムにて、ハイパーカーをベースにした作品を多数公開中。
主にはスーパーカーやハイパーカーにこんなカラーや仕様があったならば、というものとなっています。
それらにはブガッティ・ディーヴォ、アストンマーティン・ヴァルキリー、ラ・フェラーリFXX K Evo、”イコナ”フェラーリSP1/SP2等がありますが、どんなカラーリングや仕様があるのか、を見てみましょう。
まずはブガッティ・ディーヴォですが、上の「ブルー」はシロンでもおなじみの定番ですね。
もしディーヴォを入手できるのであれば、ぼくはこのカラーを選ぶだろうと考えていたのですが、marcovanoverbeeke氏はほかにも魅力的な選択肢を多数アップしています。
ブガッティ・ディーヴォは奇抜なカラーのほうが似合いそう
こちらはアシッドグリーンっぽいディーヴォ。
もともと過激なスタイルを持つだけに、奇抜なカラーもすんなり受け入れてしまうようです。
なお、シートは左右でカラーが変更されていますね。
こちらはグリーンの面積を抑え、「アクセント」程度に使用したもの。
おそらくはブガッティ・ヴェイロン「エルメス」をイメージしたカラーリング。
こちらはかなり珍しい、抹茶のようなグリーンと渋いオレンジとのコンビネーション。
これは「ありそう」なブラックとレッドのディーヴォ。
中東で好まれそうな、ホワイト/ゴールド/ブルー。
けっこうイケてる、ブルーとゴールド。
ブラックにネオングリーン。
他にはこういったクルマのレンダリングも
marcovanoverbeeke氏はほかにも様々なレンダリングを公開しており、ここでその一部を紹介。
こちらはブルーのラ・フェラーリFXX K Evo。
あまりフェラーリの伝統とは縁のないカラーであり、そしてラ・フェラーリFXXK Evoを購入する人はフェラーリのヘリテージを大切にすると思われるので、現実的には「無さそう」なカラーではあるものの、実際に見てみたいと思わせるカラーリングでもありますね。
こちらは「ありそう」なイタリアン・トリコローレのラ・フェラーリFXX K Evo。
レッドのアストンマーティン・ヴァルキリー。
ヴァルキリーはそのデザインが常軌を逸しており、いったいどういったボディカラーを選ぶべきか悩むところ。
きっと「普通ではない」色がいいのだと思います。
すでにヴァルキリーを購入した人が「月の石を砕いて塗料に混ぜる」と公開していますが、それくらい「ぶっ飛んだ」ほうが逆にしっくり来るのかもしれません。
そしてこちらは先日発表されたばかり、フェラーリの新しい限定シリーズ「ICONA」より登場のモンツァSP1とSP2。
こうやって見ると、シングルシーターのモンツァSP1の異質さが際立っているようです。
いちばん左は1958年のフェラーリ250(シャシーナンバー0742)、真ん中のレッドは1949年のフェラーリ125、右は1954年のフェラーリ250モンツァ(シャシーナンバー0432M)へのオマージュ、とのこと。
意外と渋い、ブラックにイタリアンフラッグカラーのモンツァSP2。
VIA:marcovanoverbeeke