| フェラーリ・ポルトフィーノのカスタムがちょっとした流行に? |
先日はモナコのLomaがフェラーリ・ポルトフィーノのカスタムを発表し、エアロパーツの装着やローダウン、ホイール交換、パワーアップを実現していますが、今回は「Wheelsandmore(ホイールズアンドモア、通称WAM)」がポルトフィーノのカスタムを公開。
Wheelsandmoreは先日フェラーリ812スーパーファストのカスタムも発表しており、フェラーリをカスタムする数少ないチューナーのひとつでもありますね。
エンジンのパワーアップもお手のもの
なお、Wheelsandmoreはポルトフィーノを600馬力から一気に680馬力へとパワーアップさせていますが、ほかに812スーパーファストだと800馬力から820馬力へ、488GTBだと670馬力から777馬力へ出力を引き上げるなど、けっこう過激なチューンも行うことで知られます。
今回のポルトフィーノについてはECUの変更(”プラグアンドプレイ”とあるのでOBDポートを使用して簡単にプログラムを変更できるのかも)、ステンレス製エキゾーストシステム(ハンドメイド)、そしてローダウンにホイール交換がそのカスタムの内容だと公開されていて、けっこうハードな内容だと言えそうです。
なおWheelsandmoreホイールについて4つのデザインを用意。
F.I.W.E.と呼ばれるオリジナル構造を採用してオフセットやホイール幅などを自由に変更できるのが特徴で、そのカラーについても多数取り揃えているようですね。
サイズは21インチ、そしてリア用として22インチをリリースしているとのことですが、もっとも安価なタイヤ/ホイールセットで邦貨換算95万円、高価なセットでは140万円にも達するそう。
Wheelsandmoreは他にもこんなカスタムを披露
なお、Wheelsandmoreはフェラーリの他にもランボルギーニも得意としており、ウラカンやアヴェンタドールのカスタムを公開。
アヴェンタドールSだと740馬力から一気に800馬力にまでパワーアップするという内容です。
日産GT-Rだと570馬力から最大740馬力までチューン(ステージ1からステージ5まである)。
このほかにもマクラーレン、アストンマーティン、メルセデスAMG、アウディなどハイパフォーマンスカー全般を手がけており、ときには他のチューナーがなかなか手を出さないブランドを手がけることもあるようです。