| F40は数あるフェラーリの限定モデルの中でも高い人気を誇る |
フェラーリはこれまでにもF40、F50、エンツォエフェラーリ、ラフェラーリといった「スペチアーレ」を発売していますが、その中でもとくに人気が高いのがF40。
生産台数は1,311台となり、F50の349台、エンツォフェラーリの400台、ラフェラーリの500台に比較してかなり多くなっていて、これは当時まだフェラーリがそこまで「生産を絞る」ことにシビアではなく、消費者の求めのあったぶんだけ作ったからだと言われます。※その後フェラーリはこれを教訓としたのか、厳しく台数と販売者を制限することになる
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多くのデザイナーがF40をモチーフにしたレンダリングを作成
そんな大人気のF40だけに多くのデザイナーがこれをモチーフにしたレンダリングを作成していて、今回紹介するPaul Breshkeもその一人。
このレンダリングは「F42」と命名され、コンセプトは「もし現代にF40が蘇ったら」。
なお、F40のデザイン的特徴というとフロントフードのNACAダクト、ボディを上下に分けるブラックのライン、サイドのエアインテーク、リアフードのルーバー、ボディ一体型のリアウイング。
ただしこのF42は「新世代のフェラーリ」ということなのか、F40とは大きく異なるデザインを持っていて、ある意味では「未来的」。
フロントには細長いバー状のヘッドライト、そして「ヒゲ」風デザインが用いられています。
リアもまた円形テールランプではなくLEDバー。
リアフェンダーのエアインテークそして形状はなんとなくランボルギーニ・チェンテナリオ、シアンFKP37っぽくも見えますね。
こちらはレッドバージョン。
ホイールは回転方向性を持つ星型で、なかなかに格好良いデザインですね。
リアウイングは唯一と言って良い「F40から継承したデザイン」。
リアディフューザーはなかなかにアグレッシブですね。
リアフードはちょっとだけルーバー。
ちなみにフェラーリのスペチアーレは伝統的にセンターロックホイールを用いることが多いのですが、こちらは「5穴」。
そのほかにはこんな「F40オマージュ」も
そして上述の通り、これまでには様々なF40をモチーフにしたレンダリングが公開されていますが、こちらは「F40コンセプト」。
オリジナルのF40が持つ大型リアウイング、ルーバー、円形テールランプといった特徴を持っています。
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