| これまでのフェラーリ同様、12Cilindriであっても「シックな」カラー中心に提供されることは変わらない |
幸運なフェラーリ 12Cilindriのオーナーは悩ましい選択を迫られることに
さて、フェラーリ 12Cilindriのカーコンフィギュレーター「インテリア」編(その1)。
フェラーリの場合、エクステリアよりも遥かに多くのインテリアでの選択肢が揃っており、仕様を決めてゆく楽しみがある反面、「とても仕様を決めることができない」という人も少なくはないかもしれません。
そしてこのインテリアは「エクステリアとマッチするよう」に考えないとチグハグなクルマとなってしまうわけですが、ここでどういった選択ができるのかを見てみましょう。
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フェラーリ 12Cilindriではこういったインテリアの選択肢がある
そしてまずは「メインカラー」から。
コンフィギュレーター上では12色が登場し、こちらはクレマ(クリーム)を選択した状態ですが・・・。
ロッソフェラーリを選択するとこう。
つまりシートやセンタートンネルのサイド部分含むインテリア下部などが「メインカラー」として扱われ、見て分かる通りロッソフェラーリ以外にビビッドなカラーがないのもフェラーリの伝統です(ランボルギーニやマクラーレン、アストンマーティンだとイエローや明るいブルー、そしてグリーンやパープルもラインアップされている)。
次いで「カーペットカラー」についてだと、この選択肢は非常に多く、「アルカンターラ」だと16色、「スタンダード」だと9色(画像ではスタンダードにてロッソを選択)、「アルカンターラ / レザー」だとなんと20色。
「ロワー&アッパーコクピット」では12色を選択でき、ドアインナーパネルの上部からリアバルクヘッドに通じるパートのカラーを変更できます(画像ではクオイオ=タンカラーの部分)。
「コクピットインサート」はドアインナーパネルのセンター、センタートンネルの上部分のカラーをレザーでは16色、アルカンターラでは15色から変更可能(画像ではレザーの”カルタ・ダ・ズッケーロ(ネイビー)”の部分です。
「アッパーカラー」はルーフ内張りに相当する部分で選択肢は16色、ここではクレマ(クリーム)を選択。
シート形状だと「スタンダード」に・・・
「レーシング」、そして「スペシャル(スタンダードをベースとし、おそらくは機能が満載になる)」。
機能としては「フルエレクトリック」「レーシングシートリフター」「マッサージ&ベンチレーション」を(シート形状によって)選ぶことが可能です。
シートベルトは8色(画像のシートは”スペシャル)”。
シートスタイルによってはシートバックのカラーも14色から変更でき、画像では「ベージュ・トラディッツォーネ」を選んでいます。
ヘッドレストの跳ね馬ステッチは22色から。
なお、シートセンターは「標準」もしくは「デイトナ」が選択でき、こちらは標準の仕上げで・・・。
デイトナシートを選択した場合、デイトナストライプは「レザー」「アルカンターラ」角15色(それぞれ微妙に異なる)。
なお、シートバック(センター)はレザーもしくはアルカンターラから選択でき、そしてこのデイトナストライプの素材も別途チョイスできるため、同じ色味であっても異なる表情を演出できるわけですね。
さらにはシートセンターのライン(のカラーや素材)も変更でき、レザーやアルカンターラから15色を選べます。
このセンターラインはデイトナシートを選択した際でも変更ができるものの、このセンターラインを変更するとデイトナストライプはシート同色となるもよう。
フェラーリ 12Cilindri(ドーディチ チリンドリ)のカーコンフィギュレーターのダイジェスト動画はこちら
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参照:Ferrari