Image:Ferrari
| たしかにこの配色はフェラーリの「ヘリテージ」のひとつでもある |
この「細いセンターストライプ」に「ボディアンダーのシルバー」は新しい
さて、フェラーリが自社のパーソナリゼーション部門、テーラーメイドにてカスタムを行った812コンペティツォーネA(アペルタ)を公式Facebookページにて公開。
この812コンペティツォーネAのボディカラーは(デイトナSP3のイメージカラーとして採用されていた)ロッソ・マグマ、そしてアクセントはアルジェント・ニュルブルクリンク(シルバー)です。
なお、この「レッドにシルバー」という組み合わせを選ぶオーナーさんは少なくはなく、しかしその色味や配色、パターンなどは文字通り「十人十色」。
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ボディ上に再現されるレーシングナンバーは「76」
そしてこのアルジェント・ニュルブルクリンクはボディセンターのストライプ、ボディサイドのアンダー部分、そしてフロントフード上の「ブレード」にペイントされたレーシングナンバー”76”にも使用されています。
ストライプはエンブレムを囲むようにラウンドし、その周囲にはピンストライプ。
ストライプ本体はけっこう細く、このストライプの形状や太さ、そしてフロントフードのみにとどまるか、もしくはフロントバンパーにまでまたがるかなど実に様々な仕様が(これまでにフェラーリが公開した公式フォトを見る限り)存在するようですね。
このフェラーリ812コンペティツォーネAのインテリアの画像は公開されていないものの、おそらくはそのエクステリア同様に「ヘリテージ」を意識した仕上げがなされているものと思われます。
なお、フロントフェンダー上のスクーデリア・フェラーリ・エンブレムはハンドペイント仕上げ、ブレーキキャリパーはシルバー、ホイールはメタリックグレーというシックな仕様を持っており、それだけにいっそうこのボディカラーが際立つように思います。
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