やはりウルスの爆発力はすごかった
ランボルギーニが2018年のセールスを発表し、その数字はなんと5,750台。
なお、すでに業績を発表したマクラーレンの場合、2018年は4,806台(43.9%向上)。
マクラーレンの数字だけを見ると「2018年はランボルギーニを抜いたんじゃないか」と考えていましたが、フタを開けるとランボルギーニはさらに成長(51%)した、ということに(安心)。
ちなみに2017年の販売台数は下記の通り。
ランボルギーニはウルスを発売し、アストンマーティンはDBXを発売するため、今後数年で大きくこの勢力は変わってきそうですね。
フェラーリ 8,398台(+4.8%)
マクラーレン 3,340台(+10%)※2018年は4,806台
ランボルギーニ 3,815台(+10%)※2018年は5,750台
アストンマーティン 5,117台(+58%)
ランボルギーニ成長の立役者はやはり「ウルス」
ランボルギーニ販売向上の立役者はやはり「ウルス」で、すでに1,761台をデリバリー。
もちろんウラカンやアヴェンタドールも伸びており、ウラカンは5%伸びて1,761台、アヴェンタドールは3%伸びて1,209台を販売した、とのこと。
ランボルギーニディーラーの数はいまや全世界で157を数え、販売国は「50」に。
2018年における最大の市場はやはり北米で、1,595台を販売していますが、この数字は第二位のイギリスに倍以上の差をつけた”ブッチギリ”。
そしてイギリスは636台を販売して第二位へ、日本は559台を販売して第三位。
それに次ぐのはドイツ(463台)、中国(342台)、カナダ(316台)、イタリア(295台)。
そしてランボルギーニよると、これらすべてのマーケットは「成長している」。
2018年におけるランボルギーニは、テルツォ・ミッレニオの発表にはじまりウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー、アヴェンタドールSVJを発表し、さらにはワンオフモデルの「SC18」も発表しています。
2019年にはすでにウラカンEVOを発表しており、ウルスのデリバリーが本格化するほか、ウルスのワンメイクレース(ST-X)が開催される予定。
そしておそらくウラカンEVOスパイダー、ウラカンEVOの2WDモデルも追加されるのは間違いなく、今年もランボルギーニからは目を離せない状態です(もしかすると、超限定モデル”LB48H”がどこかで発表されるかも)。
さらにはレストア部門「ポロストリコ」の活動も拡大しており、モータースポーツ部門「スクアドラコルセ」、パーソナリゼーション部門「アドペルソナム」も活発化しており、まだまだランボルギーニの成長は続くことになりそうですね。
VIA:Lamborghini