| ここから塗装・取付費用、タイヤ/ホイール、ローダウンサスペンション等のコストも払う必要がある |
先日よりリバティーウォークが予告していたランボルギーニ・ウラカンのカスタム「ウラカンGT」。
これはリバティーウォークのエアロキット新シリーズ「LB-WORKS シルエットGT」から発売されるもので、その名の通り「シルエットフォーミュラ風の」ルックスへと変貌を遂げています。
なお、この「LB-WORKS シルエットGT」からはすでにフェラーリ458イタリア用も発売されており、大きな反響を呼んでいるようですね。
リバティーウォークというとやはり「暴走族風の」オーバーフェンダーが有名ですが、現在では多くのチューナーやショップが類似するエアロパーツをリリースしており、リバティーウォークが優位性を保つために放つ”次の一手”がこの「シルエットフォーミュラ風」なのかもしれません。
見たところルーフとドア以外のパーツはすべて入れ替えといったところですが、ボディカラーがホワイトということもあり、「レーシングカーのプロトタイプ」「スポンサーカラーに塗られる前のカスタマーカー」といった感じですね。
なお、フロントバンパーのエアインテークはアヴェンタドールS風。
フロントバンパー、ドアミラーにはレッドのアクセントが入り、ブレーキキャリパーはレッド。
外観は「赤白黒」ですっきりとまとめられています。
リアウイングは「ヴェネーノ」風のシャークフィン。
リアバンパーは「ハの字」を用いたオメガデザインで、「ランボルギーニらしさ」も見られます。
パーキングセンサーもちゃんと移植されているようですね。
もちろん車高はガッツリとダウン。
ランボルギーニ「ウラカンGT」のキット価格こうなっている
リバティーウォークはこのエアロパーツについて「キット」「単品」で販売していますが、ベース「キット(FRP製)」だとその価格は4,015,000円で、その内容は「フロントバンパー、フロントディフューザー、リアバンパー、リアディフューザー、リアウイング、ワイドフェンダー、ボンネットフード」。
これに加えてフロントディフューザー、リアディフューザー、リアウイング、ボンネットフードがカーボンファイバー製(CFRP)、さらにリアエンジンフードが追加されたキットだと(4,708,000円)。
ちなみにこのうちリアウイング、ボンネットフードがドライカーボンになると、その価格は5,643,000円へと跳ね上がります。
ただ、これでは終わらないのが恐ろしいところで、リアフェンダーを画像のものへと入れ替えるとそのキット価格は「ベース」で4,466,000円、一部がカーボンになると5,159,000円、さらにドライカーボンになると6,094,000円。
ランボルギーニ「ウラカンGT」パーツ単品価格はこうなっている
そしてパーツ単品だとフロントバンパーが495,000円、フロントディフューザーが275,000円(カーボン製は418,000円)、リアバンパーが495,000円、リアディフューザーが330,000円(カーボン製は495,000円)、リアウイングは715,000円(カーボン製は880,000円、ドライカーボン製は1,540,000円)、リアエンジンフードは330,000円(ドライカーボン製は605,000円)、リアフェンダーは451,000円、ボンネットフードは550,000円(カーボン製は770,000円)。
なお、リアフェンダーとリアエンジンフードはウラカン・スパイダーには「取付不可」ですが、その他パーツはウラカン「クーペ」「スパイダー」両方に対応するようですね(スパイダーにはシャークフィン取付不可と思われる)。
さらに「ウラカンGT」はキットを装着するだけでは完成せず、ローダウンサスペンション(エアサス)、タイヤ/ホイールも必要になるため、あと250万円ほどは必要になりそう。
さらに塗装や取付工賃を考慮すると、画像の状態のウラカンGTを完成させるには900万円以上かかる、と思われます。
VIA:Liberty Walk