| ボディカラーが違うと印象もずいぶん異なる |
エキゾチックカーディーラー、ホールマン・インターナショナルにて、マンソリーによってカスタムされた超過激なランボルギーニ・ウルスが販売中。
ホールマン・インターナショナルではこれまでにも非常に珍しい限定車、カスタムカーなどを販売していますが、最近になってサイトが中国語対応となっており、中国の顧客がかなり多いのだろうということが想像できますね。
それはさておき今回のウルスですが、販売価格はウルスの新車価格を大きく超える(というか倍近い)5500万円。
いったいどういったカスタムが施されているのかを見てみましょう。
マンソリーのフルカスタムキットが装着済み
この車両に装着されているのは「マンソリー・ワイドボディキット Ⅰ」。
フロントバンパー、フロントスカート、オーバーフェンダー、ダクトつきボンネット、エアアクトレット付きフロントフェンダー、ルーフスポイラー、サイドステップ、トランクリッドスポイラー、リアスカート、リアディフューザーが装着されています。
さらには(アポロ・インテンサ・エモツィオーネっぽい)テールパイプが装着されており、おそらくはエキゾーストシステムも変更されているものと思われます。
加えてローダウンにホイール交換(マンソリー製24インチ)も。
エアロパーツ、ホイールにはレッドのピンストライプが入ります。
なお、ボディカラーはホワイト、そしてブラックに見える部分の大多数はカーボンファイバー。
装着される純正オプションについて、エクステリアだとスタイルパッケージ(グロスブラック)、パノラミックガラスサンルーフ、ヒートインシュレーション(熱線吸収)ガラスなど。
なお、ホールマン・インターナショナルでは過去にも何度かマンソリーによってカスタムされたウルスを販売していますが、意外と多くの人がここまで過激にウルスをカスタムしているのにはちょっとびっくり。
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なお、インテリアには手が入っておらずノーマルのまま。
ただし純正オプションが「これでもか」というほど盛り込まれており、たとえばバング&オルフセン・オーディオシステム、Qチットゥーラ(ステッチ)、ナイトビジョン、ヘッドアップディスプレイ、レザーパッケージ、カーボンファイバーパッケージ、アンビエントランプなど。
他にはこんなランボルギーニ・ウルスも販売中
そして現在、ホールマン・インターナショナルでは、ほかに二台のウルスを販売中。
こちらも上で紹介したホワイトの個体と同じ仕様を持っていますが、違いは「ボディカラーがホワイトではなくブラック」ということ。
そしてボディカラーがブラックになると、ずいぶんその印象が変わるようですね。
そしてもう一台はブルーのウルス。
こちらのカスタム度合いはちょっと大人しめで、フロントバンパー、フロントフェンダー、ボンネットやフェンダーは「純正のまま」のように見え、ちょっと前に発表された、目立ちたくはないけど他人と同じなのはイヤ、という人向けの「ソフトキット」だと思われます。
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なお、いずれの走行距離も50〜100km程度であり、中古というよりはほぼ新車。
もしかするとホールマン・インターナショナルが新車のウルスをマンソリー製ボディキットにてカスタムし、「コンプリートカー」として販売しているのかもしれませんね。
VIA:Hollman International