| カーボンファイバーとアルミニウムでできたスーパーカーはいったん燃えると鎮火しにくい |
今のところ炎上の原因は不明だが
さて、メキシコにてランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ 63ロードスターから発火し、完全に燃え尽きるという事件が発生。
この事故による死傷者はないといい、画像を見る限りでは火災に巻き込まれたクルマもないようです。
なお、この事故が発生したのはメキシコのクエルナバカとチルパンシンゴの間そしてメキシコシティの南、クエルナバカ-アカプルコの高速道路上にて。
高速道路の真ん中にあるメスカラSolidaridad吊り橋の上で車が炎上し、そのままこの状態まで燃え尽きたと報じられています。
火災の原因は不明だが
この事故を報じたメディアはいくつかあるものの、火災の原因はわかっておらず、察するに「高速道路を走行中、発火に気づきクルマを停めたところ急速に燃え上がり、そのまま燃え尽きた」ということなのかも。
参考までに、こちらが炎上する前の姿ですが、わずか63台しか製造されなかったアヴェンタドールSVJ63ロードスターということになり、これで現存するアヴェンタドールSVJ63ロードスターは62台以下になったということですね。
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そしてこちらが燃え上がるランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ63ロードスター。
車体後部から大きく火が出ていて、エンジンもしくは燃料系から燃え上がっているということがわかりますが、画像を見る限りではフロントにも破損が見られ、もしかすると単独にて事故を起こした後に燃えたのかもしれません。
そしてこちらが「燃え尽きた」ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ。
文字通り「再利用できる部品が何一つない」状態であり、よくぞここまで燃えたものだ、と驚かされます。
なお、アヴェンタドールSVJはカーボンファイバー含むコンポジット素材、そしてアルミニウムで大半が構成されており、これらは一旦燃え上がると手を付けられないとも言われ、これまでに報じられたアヴェンタドールの火災では、そのほとんどが「燃え尽きて」いるようですね。
Extraño suceso | SE INCENDIA UN LAMBORGHINI EN AUTOPISTA
— 24 Morelos (@24_morelos) January 24, 2022
Un Lamborghini Aventador SVJ Roadster, cuyo costo ronda los $10 millones de pesos, se quemó en plena autopista #Cuernavaca - #Chilpancingo, a la altura del puente Mezcala Solidaridad. pic.twitter.com/MOL5WpK1D2
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