| 現時点ではその姿以外にわかっていることは多くなく、とくにパフォーマンスに関してはほどんどがナゾのまま |
そしておそらく、「誰もが驚く」パフォーマンスを持つことは間違いないだろう
さて、ランボルギーニはこの3月にアヴェンタドール後継モデルとなるV12エンジン搭載新型車(開発コード:LB744)を発表する予定だと言われていますが、今回その日程が3月29日に決定したとの報道。
発表自体はいずれかのモーターショーではなく、オンラインを使用してライブストリーミング形式にて配信されると言われています。
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アヴェンタドール後継モデルは今年もっとも期待されるスーパーカー
なお、今年はまだ始まったばかりではあるものの、アヴェンタドール後継モデル(その名称はトルメンタともレブエルトともウワサされる)は今年もっとも期待されるスーパーカーの一つであることは間違いなく、多くの人がその発表を心待ちにしているかと思います。
ランボルギーニはこれまで伝統的に「3月に開催されるジュネーブ・モーターショー」にてニューモデルを発表することが多かったものの、最近ではモーターショーへの出展にかかるコストの高さと効果とのバランスから「大規模なモーターショーへの出展」をとりやめ、小規模なプライベートイベントやアートイベント等で新型車を発表するケースが多いもよう(それに加えてオンラインでも)。
そしてもうひとつ、かつて新型車発表の場としてよく活用していたのが9月のフランクフルト・モーターショーですが、こちらの出展についても最近では見送られていて(コロナ禍によって、ジュネーブともどもショーの開催自体がなかったこともありますが)、今後ランボルギーニは大規模モーターショーにおいてニューモデルの発表を行う機会がほぼなくなってゆくかもしれません。
これは他メーカーも同様であり、モーターショーで発表するよりもオンラインで発表したほうが、新型車の拡散速度、そして範囲もずっと広いからだと思われ、もはや数億円もかけてモーターショーに新型車を展示する意味が失われているのだと思われます。
とくにフォルクスワーゲングループはこの傾向が強く、同グループ傘下のランボルギーニ、ポルシェ、そしてベントレーは昨年初めて「(マイアミにて開催された)アート・バーゼル」に出展し、新しい認知の機会を作っていることからもその意向を知ることができますね。
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ランボルギーニの新型V12モデルはどんなクルマに?
そこでこの新型V12モデルですが、そのデザインについてはすでにパテント画像が公開されたことから、「フロントはシアン、リアはチェンテナリオ」によく似た外観を持つことがわかります。
ただしルーフからテールエンドにかけてはジェット戦闘機のような大きな盛り上がりが設けられ、それがテールパイプにまでつながるデザインを持っており、この時代において強く「内燃機関搭載」を主張しているのは注目に値するところ(さすがはランボルギーニ)。
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パフォーマンスについては今のところ確たる情報はなく、ウワサだと「車体(プラットフォーム)は新設計」「V12自然吸気ガソリンエンジンは新設計」「これに200馬力のエレクトリックモーターを組み合わせて1,050馬力を発生」「室内だと助手席ディスプレイが設置される」ということくらいで、ハイブリッドシステムの概要、つまりプラグインハイブリッドなのかそうでないのか、エレクトリックモーターは何個なのか、そしてどこに組み込まれるのか、さらにはどういった条件で作動するのかなどまったく不明です。
ただし3月29日とされる発表の前には公式にてティーザーキャンペーンが開始されると考えてよく、そこではいくつかの新しい情報が明らかになるものと考えられます。
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参照:TheSupercarBlog