
| さすがランボルギーニベースだけあって精巧にできており、よく知る人でないと「レプリカ」だと気づかないかも |
ヴェネーノは「希少すぎて」入手が非常に難しく、レプリカを作るしかそれを所有する方法がないのかも
さて、台湾を訪問し現地のスーパーカー/ハイパーカーオーナーのガレージをレポートしてくれているユーチューバー、effspot氏。
今回も引き続き現地のコレクターが所蔵する車両を紹介していますが、所有するクルマがあまりに多く、自宅ガレージにとうてい収まらないのか民間の月極駐車場にも大量のコレクションを保管しています。
その中には希少な車両がたくさん保管されているものの、effspot氏が「変わり種」として紹介しているのがこのランボルギーニ・ヴェネーノのレプリカです。
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ランボルギーニをベースにランボルギーニのレプリカを製作
そしてこのヴェネーノにつき、「けっこうよく出来てるな」という印象ですが、それもそのはずで「ベース車両はランボルギーニ・ガヤルドLP560-4だから」。
ランボルギーニ・ヴェネーノはアヴェンタドールをベースとして3台のみが限定販売されたスーパーカー。
その「3台」という希少性ゆえ、ほとんど市場に出回ることがないことに起因して「お金がいくらあったとしても」購入できるクルマではなく、こういったレプリカを作らざるを得ないという事情にも納得できます。
ただ、アヴェンタドールとガヤルドではずいぶんサイズが異なるため、「寸詰まり感」があり、そしてタイヤ/ホイールがやや小さいようにも思えますが、ヘッドライトやフェンダー、ウイング、リアウイングにシャークフィン、ディフューザーなど非常に良くできているように思えます(ホイール、そしてホイールカバーまでも再現されている)。
テールランプまでもが完全に再現されており・・・。
製作にはとんでもないコストがかかったのだと思われるものの、このオーナーさんは「コストを気にする必要がない人」だと思われ、こういった”遊び”にお金を注ぎ込める人、ということになりますね。
その他にはこんなクルマも
そしてこの駐車場、さらに別の保管場所には様々なクルマが保管されていて、こちらはフェラーリ・カリフォルニアにマンソリー製「スタローン」キットを組み込んだもの。
F1マシンや250GTOをモチーフとしたであろうことがわかりますが、これも「よほどお金がないと」できないカスタムだと思います。
そのほかだとランボルギーニ・ディアブロやポルシェ911GT3、フェラーリ・ディーノに512M、そして・・・。
ポルシェ911GT2、E30世代のBMW M3に加えてその他モロモロ(ブラバス製メルセデス・ベンツなどのチューンドカーも多い)。
一体何台あるのかわからないスーパーカーオーナーのコレクションを紹介する動画はこちら
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参照:effspot