10世代、45年にわたるホンダ・シビックの歴史を2分で見てみよう
ホンダ・シビックの進化を2分で見ることのできる動画、「Evolution of the Honda Civic Hatch」が公開に。
シビックは1972年に登場し、現行モデルで10代目を数える人気モデル。
「シビック(CIVIC)」とは「市民の」という形容詞であり、幅広く売ろうというホンダの意図が理解できますね。
なお、最近ホンダが発表したコンセプトカー「アーバンEVコンセプト」にも初代シビックのデザインが反映されている、と公的に発表されるほどホンダにとっては思い入れの深い車なのだと思われます。
動画では重量や馬力などのスペックから「愛称」まで紹介
なお、初代シビックの重量はわずか680キロ、出力は50馬力。
2台目では720キロ、55馬力へと成長しています。
3代目(ワンダーシビック/Si)では793キロ、122馬力と一気に高性能に。
4代目(EF)、グランドシビックSi-Rでは930kg/128馬力に。
なお、ぼくはワンダーシビック、グランドシビックを乗り継いでいますが、グランドシビックは衝撃的に速い車でしたね。
5代目”スポーツシビック(EG)”では1040kg/168馬力(Si-R)へ。
イニシャルDにも登場していますが、相当に戦闘力の高いモデルです。
6代目(EK)はミラクルシビックとなり1050kg/157馬力(Si-R)。
この代ではじめて「タイプR」が登場していますが、動画では同じ世代でも複数グレード、そして派生モデル(CR-X)も網羅しています。
7代目は(EU/EP)1245kg/147馬力(Si)というスペックで、このあたりになると様々な規制によって「重くなるばかりで」馬力があまり上がっていないこともわかりますね。
8代目は欧州や北米で仕様が分かれることとなり、欧州仕様のFN2タイプRだと1320kg/198馬力。
9代目のFK2(タイプR)では1382kg/305馬力、と一気にパワーアップしています。
現行モデルである10代目のFK8(タイプR)になると1413kg/305馬力というスペックとなっており、初代シビックに比較するとじつに6倍の出力を誇ることになっていますが、3代目、そして9代目において大きく出力が向上していることもわかりますね。
あわせて読みたい各モデルの変遷動画
これはナイス。BMW3シリーズ40年の変遷を図解した動画(ドーナツメディア)