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超レトロ!豪州にてスズキ・ジムニーにレトロなグラフィックを施した300台限定の「ヘリテージ・スペシャル・エディション」登場!現地では5ドアも追加

超レトロ!豪州にてスズキ・ジムニーにレトロなグラフィックを施した500台限定の「ヘリテージ・スペシャル・エディション」登場!現地では5ドアも追加

| 海の向こうではレトロ仕様が人気だが、なぜかお膝元の日本ではあまり見かけない |

スズキ・オーストラリアではジムニー5ドアを導入予定

さて、なにかとオフローダーやピックアップトラックが愛されるオーストラリアにて、レトロな「スズキ・ジムニー・ヘリテージ・エディション」が発表。

これは現地で販売されるグレード「GLX」をベースとしており、フロントとリアに赤いマッドフラップ、サイドとリアには専用のレトロなグラフィックが施された300台のみの限定車で、ボディカラーはブラックパール、ジャングルグリーン、ホワイト、ミディアムグレーの4色が用意され、全車ともに15インチアルミを装着し、トランスミッションは5速マニュアルのみの設定だとアナウンスされています。

ちなみにですが、オーストラリアではジムニーの「ピックアップトラック」コンバージョンがディーラーオプションとして用意されていることも報じられており、けっこう独特な展開がなされているようですね。

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スズキ・ジムニー・ヘリテージ・エディションはこんな仕様を持っている

このほか、このスズキ・ジムニー・ヘリテージ・エディションの特別装備としてはジムニーのヘリテージ仕様カーゴトレイ、限定車であることを示すバッジなどが追加されており、(もともとGLXグレードに装備される)LEDヘッドライト、フロントフォグランプ、リバースカメラ、車線逸脱警報や自律型緊急ブレーキなどの安全システム、さらにはAndroid AutoとApple Carplayを対応となる7インチのインフォテイメントシステム、2スピーカー構成のサウンドシステム、レザー巻きステアリングホイール、カーナビゲーションシステムが標準にて与えられています。

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価格は33,490ドル(オーストラリアドル)からという設定ですが、ホワイト以外のカラーには695ドルの追加コストが発生するようですね。

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こちらはブラックパール。

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ジャングルグリーンに・・・。

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ミディアムグレー。

ちなみにちゃんと「サイ」も再現されており、このスズキ・ジムニー・ヘリテージ・エディションにはジムニー愛がたっぷり詰まっているようですね。

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リアはこう。

参考までに、スズキ・オーストラリアでは「ジムニー5ドア」が導入されるようで、公式サイトにも情報が追加されています。

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ちなみにですがこういったクラシカルなカラーは米国、オーストラリア、中東などで人気があり、過去にはランクルで「ヘリテージ」カラーが発売されたことも。

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86にも「ヘリテージカラー」が設定されたことがあり・・・。

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こういったヘリテージカラーをテーマにしたレンダリングが公開されることも少なくはなく、つまり海の向こうではヘリテージカラー(グラフィック)が人気ということになりますが、日本ではあまりこういったレトロな特別仕様車が発売されることはなく、その理由はちょっとナゾ。

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ただしアフターマーケットや、FLEXの販売する中古車では(ジムニーではありませんが)けっこう人気があると聞くので、消費者としては「欲しい」と考え、しかしメーカー側としてはそれが提供できていないだけなのかもしれません。

参考までに、多くのデザイナーは「レトロ」を嫌い、つまりレトロに走るということは創造性を放棄して過去に(安易に)助けを求めているからだと認識されているからだそうですが、そういった意味において、本国である日本において「本社の企画による」レトロ仕様が誕生しにくいといった可能性があるのかも(アメリカや中東、オーストラリアの場合はインポーターやディーラーの企画によって実現したのだと思われる)。

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参照:Suzuki Australia

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