Image:Suzuki
| 未だ世界中でジムニーの人気ぶりは衰えない |
そしてまだまだジムニーの供給不足は解消されないようである
さて、インドにて生産が行われ一部市場に輸出されているジムニー5ドア。
今回はオーストラリア市場にてそのジムニー5ドア(現地ではジムニーXLと呼ばれている)の特別モデル「ジムニーXL ヘリテージエディション」が500台限定にて発売されることに。
なお、この「ヘリテージエディション」の発売は現地では毎年恒例の行事となっているようで、昨年3月にも同様の仕様を持つ、しかし3ドアバージョンが市場へと投入されています。
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スズキ・ジムニーXL ヘリテージエディションはこんなクルマ
そしてこのジムニーXL ヘリテージエディションを見てみると、現地のスズキ法人いわく 「ロングヘアーが流行し、すべてが自由で、ジムニーの熱狂が始まった70年代、80年代、90年代」を思い起こさせるレトロ風味のボディグラフィックがその外観上の特徴となっています。
用意されるボディカラーはブルーイッシュブラック パール、ジャングルグリーン、グラナイトグレー、ホワイト、アイボリーの5色で、一部カラーではブラックのコントラストルーフが組み合わせられることに。
その他の特徴としては(やはりレトロな)レッドのマッドフラップ、機能面だと9インチのタッチスクリーンにリアカメラ、ワイヤレス接続が可能なApple CarPlayとAndroid Auto 、さらにはクルーズコントロール、ヒルディセントコントロール、オートLEDヘッドライト、リアパーキング センサーといった装備がアナウンスされており、文字通りの「フル装備」といったところかもしれません。
なお、昨年の3ドア版ヘリテージエディション(300台)はわずか2日で完売しており、よって今回スズキは500台のジムニーXLヘリテージ・エディションを用意していますが、昨今のジムニー人気を考慮するならば、今回の500台もすぐに売り切れてしまうのかもしれません。
参考までに現地での価格は36,490オーストラリアドル(現在の為替レートにて約377円)に設定されており、これは昨年の3ドア版ヘリテージエディションよりも3,000ドル高く、ベースモデルのジムニーXLに比較すると1,500ドル高価な設定なのだそう。
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参照:SUZUKI Australia