| パワーアップ+軽量化で一気にスパルタン |
レクサスLC500/500hのハイパフォーマンスモデル、「LC F」のスペックに関するウワサ。
レクサスによると”F”が与えられるのは「レクサスレーシングのホームコースである"富士スピードウェイ"で、走りに走りを重ねた真の高性能にのみ」としており、サーキット走行を視野に入れたスポーツグレード。
そしてLC500は「レクサスLFAよりも高いボディ剛性を持つ」とされているだけに、否が応でもその期待が高まります。
価格帯は2000万円クラスに
ウワサによるとLC FはBMW M8のライバルとも言えるスペックを持つとされており、621馬力を発生する4リッターV8ツインターボが与えられる、とのこと。
加えてカーボン製パーツを多用することで車体重量を1778キロまでダイエットされる、と言われています。
621馬力が実現すればLFAの570馬力を超えて「レクサス最強」となり、サーキットにおけるタイムも「相当なもの」となる可能性も。
なお現在LC500に積まれるエンジンは5リッターV8。
出力は477馬力、重量は2020キロ(けっこう重い)というスペックなので、「LC F」はLC500とは別の車だと言えるほどに性能に磨きがかけられることになりそう。
当然価格も相当高価になり「2000万円程度」になる可能性も指摘されていますが、そうなるとメルセデスAMG GT S(V8ツインターボ/510馬力/1930万円)、マセラティ・グラントゥーリズモ(4.7リッターV8/460馬力/1882万円)、新型アストンマーティン・ヴァンテージ(4リッターV8ツインターボ、510馬力/1980万円と同価格帯に。
出力こそはLC Fに優位性があるものの、こういったライバルたちを圧倒できる動力性能を実現できるかどうか、がカギとなりそうです。
エンジンやボディパーツなどがLC F専用に開発する必要がありますが、今のところ販売好調が伝えられるモデルだけに、レクサスとしては「ここぞとばかりに」その可能性を拡げたいのかもしれませんね。
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