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レクサスが「RZ450e」を商標登録!今までとは全く異なる、EV専用設計を持つ未来のレクサスの登場か

2020/08/16

| レクサスはこのほか「LQ」「IS500」等様々な商標を登録している |

レクサスが欧州とオーストラリアにて「レクサスRZ450e」の商標を登録したことが判明。

これまでレクサスは「R」の文字を使用したことはあっても「Z」を使用したことはなく、よってこれはなんらかの全く新しいクルマになるものと予想されています。

加えて「e」について、レクサスはブランド初となるEV、UX300eに使用しており、このRZ450eがEVとなるのは間違いなさそうですね。

レクサスRZ450eはどんなクルマに?

そしてこのRZ450eがどんなクルマになるのかを考えてみると、「450」という数字からすると450馬力相当の出力を持つと思われ、LC500、LX5070、LC500には及ばないものの「かなり上の方」。

よってハイエンドでもなくエントリーでもなく「中の上」辺りに位置するものと思われます。

ちなみにレクサスが発表したコンセプトカーのうち、まだ市販されていないものだと「LF-1リミットレス」があり、これは”超高級SUV”。

LSがサルーンでのフラッグシップだとするならば、このLF-1リミットレスはSUVにおけるフラッグシップという位置付けで、しかし実現しそうで実現しない一台でもありますね(レクサスは”LQ”の商標を登録しており、LQがこのLF-1リミットレスになるのでは、と言われている)。

ただ、こちらは「フラッグシップ」ということで450馬力以上の出力を持つと思われ、その意味ではこのLF-1リミットレスと、今回のRZ450eとは関連性が無いのかもしれません。

そのほか考えられるのはレクサスLF-30エレクトリファイド。

これは当初からEV専用として設計されたもので、「Lexus Electrified」は、ハイブリッド技術の先駆者として世界をリードしてきたレクサスが、「ハイブリッドで培ったモーター制御技術を軸として、パワートレーン・ステアリング・サスペンション・ブレーキなどを統合的に制御する」ものだとしており、これによって走行場面に応じた駆動力配分や車両の姿勢制御を行い、”より安全に、安心して運転する楽しさを感じられる”クルマの提供を目指すという戦略及び方針を指すものです。

そしてこのレクサスLF30エレクトリファイドは、その戦略に基づき「30年後のレクサスはこうなっている」というのクルマですが、今回のRZ450eは「完全なブランニューモデル」になると思われ、そしてレクサスのこれからの方向性を考慮するに、RZ450eは、このLF30エレクトリファイドの市販モデル、もしくはそのもう1段階前のモデルだと考えるのが妥当なのかもしれません。

参照: US Patent and Trademark Office , Lexus EnthusiastEU IPOIP Australia

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