| 今までに発表された「ランボルギーニ・ウルスへのコンバージョンキット」では一番それっぽい |
さて、以前に「トヨタRAV4をランボルギーニ・ウルス風に、そして「トヨタ・プリウスをフェラーリFF風に」コンバートしてしまうエアロキットを発売した山口県のAlbermo(アルバーモ)。
今回はなんと新型トヨタ・ハリアーをランボルギーニ・ウルスっぽく仕立て上げるキットを10月に発売する、と発表しています。
開発中の画像を見ると、バンパーを交換するだけのバージョン、そしてフェンダーアーチを追加するバージョンとがあるようですが、フェンダーアーチを装着すると「かなり(本物の)ウルスっぽい」という印象ですね。
それほどあるのかコンバート需要
なお、こちらが本物のランボルギーニ・ウルスですが、比較してみると「フロントバンパーはヤバイいくらい似ている」ということがわかります(さすがにランボルギーニが黙っていなさそうだ・・・)。
ランボルギーニ・ウルスのボディサイズは全長5,112ミリ、全幅2016ミリ、全高1,638ミリ、対するハリアーは全長4,740ミリ、全幅1,855ミリ、全高1,660ミリ。
価格面だとランボルギーニ・ウルスは3068万1070円、トヨタ・ハリアーは299万円からといった具合に大きな差がありますが、コンバートしてしまえば、傍目には「ウルス」に見える可能性も大きそうです。
ほかにもアルバーモはこんな製品をリリース
そしてアルバーモは上述の通り、「フェラーリ風プリウス(左)」「ランボルギーニ風RAV4(右)」をリリース済み。
フェラーリ風プリウスの方は「Albermo SP42」と題され、フロントバンパーが108,000円、リアバンパーが78,000円に設定され、ランボルギーニ風RAV4”Albermo XR51”のフロントバンパーは138,000円、リアバンパーが78,000円、サイドメッキモールが16,000円。
こちらは昨年末にアナウンスされ、最近リリースとなった「トヨタ・ライズ、ダイハツ・ロッキーをランボルギーニ・ウルス風にする」キット、Albermo XCR11。
内容としてはフロントバンパー108,000円、バックドアスポイラー38,000円という構成です。
そしてウルス風ハリアー”XH41”が現在開発中ということになり、これだけ続々とウルス風コンバージョンキットが発売されるということは、それなりに「需要がある」のかもしれません。
販売台数が多いクルマと話題のSUVとを合体させてしまうアルバーモの商業センスには脱帽ですが、インスタグラムを見るに、けっこう多くの人が「いいね!」を押しているので、その支持はなかなかに厚そうです。
参照:Albermo, Albermo(Facebook), Albermo(Instagram)