| たしかにGRスープラ・ハラマ・レーストラック・エディションの「90台」という設定はあまりに少ない |
トヨタが欧州市場向けに、GRスープラ「ハラマ・レーストラック・エディション」を90台限定にて追加。
この「ハラマ」はスペインにあるサーキットの名称であり、トヨタがGRスープラを欧州で発表する際、メディアを招いての試乗会を行った場所でもある、とのこと。
その仕様を見るに、北米にて1000台限定で発売された「A91エディション」に近い内容を持つようです。
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GRスープラ「ハラマ・レーストラック・エディション」のエクステリアはこういった仕様を持っている
そこでこのGRスープラ「ハラマ・レーストラック・エディション」の詳細を見てみたいと思いますが、ボディカラーは”ホライゾン・ブルー”。
日本では選択できないカラーなので、なかなかに新鮮な印象がありますね。
19インチホイールはブラック、そしてドアミラーもブラック、ブレーキキャリパーはレッド。
GRスープラA91エディションと異なるのは、リアにハッシュマークがないこと、そしてダックテールスポイラーが追加されていないことくらいだと思われます。
搭載されるエンジンは直6ターボですが、387PSではなく340PS(規制の関係なのかもしれない)、トランスミッションはZF製の8速AT。
GRスープラ「ハラマ・レーストラック・エディション」のインテリアはこういった仕様を持っている
そしてこちらがGRスープラ「ハラマ・レーストラック・エディション」の内装。
やはりGRスープラA91エディションに近く、ブラックアルカンターラとブルーアクセント/ステッチを持つシート、カーボンパッケージ等に共通性が見られます。
なお、A91エディションに付属していた、ブラックアルカンターラ+ブルーステッチによる専用キーケースが付属するかどうかは不明です。
標準装備としては8.8インチ・タッチスクリーン(アップル・カープレイ、アンドロイドオート対応)、10スピーカーサウンドシステム、トヨタセーフティセンス+など。
そして最大の特徴はカーボン製ダッシュボードトリムに刻まされる「JARAMA RACETRACK EDITION」の文字、そしてシリアルナンバー。
欧州のトヨタ法人いわく、「このハラマ・レーストラックエディションは個性的かつ排他的な仕様を持ち、真のコレクターズアイテムたりうる」とのこと。
たしかに「90台」という設定は相当に少なく、後に高い価値が発生することになるのかもしれませんね。
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