| 新型トヨタC-HRはすでにパテント画像がリーク済み、おおよそのスタイリングが判明している |
おそらくは奇抜なツートンカラーが設定されることになりそうだ
さて、レクサスからはLBX、GX、TXという3つのニューモデルを発表したトヨタですが、今回は6月29日に新型C-HRを発表するとアナウンス。
同時に(近年のトヨタの特徴でもある)バー形状を持つLEDテールランプを確認できる1枚の画像を公開しています。
トヨタはすでに(第2世代となる)新型C-HRを示唆するC-HRプロローグ・コンセプトを発表していますが、今回のテールランプはC-HRプロローグ・コンセプトとの類似性が感じられるものであり、市販車バージョンのC-HRはほぼC-HRプロローグ・コンセプトと同様の、しかしドアカメラなどいくつかの装備が「実用的」になったデザインにて登場することになりそうですね。
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新型C-HRについてわかっていることは非常に少ないが
現在、この新型トヨタC-HRについてわかっていることは多くなく、しかし現行モデルに比較するとオーバーハングがやや短く、しかしキャビンが拡大され室内が広くなっているであろうことが報じられています。
これはつまりホイールベースが伸びるということになりそうですが、これまでにリークされたパテント画像からはアグレッシブなツートンカラーを持つ可能性も(おそらくはオプション)。
なお、こういったツートンカラーは新型クラウンでも設定されているものの、実際にツートンカラーは「奇抜すぎ」、よってこれを選ぶ顧客は少ないとも聞いてはおり、しかしC-HRの顧客はまたクラウンとは異なるため、意外とこのツートンカラーにも興味を示す可能性もありそうですね(ただ、スズキ・ハスラー”タフワイルド”もイマイチ売れなかったそうなので、やはりツートンカラーは一般的な人気を獲得できないのかも)。
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そのほか、新型C-HRでは通常のハイブリッド車のほかにプラグインハイブリッド車が追加されるといい、ヨーロッパにて製造されたバッテリーを組み込むという報道も。
6月29日の発表後、欧州では年内に発売されるという見方が濃厚ではありますが、現時点では日本国内での発売、そして仕様や日本向け車両の生産地についてはほぼわかっておらず、6月29日の正式発表を待つよりなさそうでもありますね。
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参照:TOYOTA