| インドネシアでは発売済み、現地価格は約28万円 |
ホンダが第46回東京モーターショーの布陣を公開。
4輪では世界初公開となる「新型フィット」、日本で初公開となる新型アコード、ホンダ初のピュアエレクトリックカーであるホンダe、そのほかフリード、NSX、N-BOXなど。
一方、二輪ではスーパーカブの派生としてCT125、電動スクーターBENLY:e、GYRO:e、そしてCRF1100Lアフリカツイン・デュアルクラッチトランスミッション、ADV150。
なお、新型フィットについてはトヨタ「アクア」クロスオーバーへの対抗か、車高を上げてクラッディングを装着し、ルーフレールを持つオフロード風味を持つバリエーションが投入されると思われ、こちらの発表も同時に行われるかどうか期待したいところ。
再注目モデルは二輪スクーターの「ADV」
しかしぼくが今回もっとも注目したいのは「ADV」。
これはぶっちゃけ「スクーター」ではありますが、オフロードテイストを持つアクティブなモデルで、すでに発売されている「X-ADV(画像)」の弟分ということになります。
ぼくはバイクに関して嗜好の偏りはなく、レーサレプリカだろうがオフローダーだろうがスクーターだろうがビジネスモデルだろうがカフェレーサーだろうがなんでも好む傾向にあるものの、とりわけ好きなのが「スクーター」。
そしてX-ADVも購入しようかどうか強く迷った時期がありましたが、排気量が750ccあるので「維持費がな・・・」ということで躊躇していたわけですね。
そこに登場したのが150ccの「ADV」。
現在はまだ「市販予定モデル」にとどまるものの、インドネシアではすでに発売されており、日本国内でも市販されるのは時期の調整だけだと思われます。
ADVは「アドベンチャースクーター」というカテゴリに分類されますが、見ての通りオフロードっぽい外観を持つスクーター。
二段階調整スクリーンとその機構を全面に押し出したメカメカしいルックス、リザーバータンク付きのリアサスペンションが外観上の特徴。
その他にも特徴は多々あり、LEDヘッドライトやLCDディスプレイ、LEDウインカー(CBR250RRと同じ)、そして随所に見られる「凹凸を用いた」ワイルドな演出。
エンジンはPCXと同じだそうですが、エアクリーナーやマフラーは専用デザインとなり、車体に合わせたアグレッシブなデザインを持っています。
インドネシアでの価格は約28万円と報じられており、おそらくはインドネシア(製造はP.T. Astra Honda Motor?)からの輸入になると思われ、詳細の発表を待ちたいところですね。
VIA:Honda, WEb-Autoby