ヒュンダイ「コナ」は欧州や米国では人気のSUV(らしい)
ヒュンダイ、その人気のSUV「コナ(KONA)」に限定モデルとして”アイアンマン・エディション(IRONMAN EDITION)”を追加。
もちろん正式にマーベルとコラボレーションを行ったもので、昨年6月にサンディエゴで開催されたコミコンにて紹介されていた車両ではありますが、今回晴れて発売、ということになりますね。
ここまで力の入ったコラボモデルは珍しい
なお、このコナ・アイアンマンエディションは「単に色をそれっぽくしただけ」ではなく、かなり特別感のある仕様。
たとえばアイアンマンのアーマーをイメージしたパネルが追加され、標準モデルのコナよりもずいぶんマッシブに。
さらにボディカラーはマットグレー、アイアンマンのメインカラーでもあるメタリックレッドを使用し、かつフロントフェンダー横にはアイアンマンを模ったエンブレム、ボンネットにはマーベルロゴ、ルーフにもアイアンマンのグラフィック。
ホイールも特別製の18インチで、ブラックとシルバーとのツートンカラーとした上で、レッドのアクセントが入ります。
ちょっと残念なのは、アイアンマンのアーマーに使用される「ゴールド」が使用されていないところで、ここはファンにとっても不満に感じるところかも。
ヒュンダイ・コナ「アイアンマン・エディション」のインテリアはこうなっている
インテリアはレザー張りのシートに加えてダッシュ上面には「スターク・インダストリーズ(Stark Industries)」のマークが入り、シートバックには「IRONMAN」ロゴ、そしてダッシュボードには「トニー・スターク(Tony Stark)」のサインも。
そのほかステッチやパイピング、エアコンベント、メーターのトリムなどにも「レッド」が使用され、エンジンスタート直後の車両自己診断機能作動中にはメーター内の液晶パネルに「アイアンマンの目」が光るというこだわりよう。
なお、プレスリリースには無いものの、ヘッドアップディスプレイの表示はアイアンマンのマスク内側の表示っぽいカラーリングですね(これでジャービスの声で何か喋ってくれれば最高)。
そのほかのインテリアにおける特別装備としてはプレミアムサウンドシステム、8インチサイズのインフォテイメントディスプレイ、アンドロイドオート&アップルカープレイ対応が挙げられ、エマージェンシーブレーキやブラインドスポットモニターなどの安全装備も充実。
エンジンは1.6リッターT-GDiエンジンを採用し、出力は177馬力、トランスミッションは7速デュアルクラッチ、駆動方式は4WD。
ちなみに個人によるカスタムですが、「かなりアイアンマンっぽい」カスタムのヒュンダイも過去にありましたね。