| さらにはアーティストの独自エッセンスも付与されて独特な仕上がりに |
映画「キャノンボール」にはリバイバルのウワサもあったが
さて、3Dアーティスト、ジョン・シバル(Jon Sibal)氏が新型ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4をベースに、往年の名作映画「キャノンボール」に登場したカウンタックLP400Sを模したレンダリングを作成。
現在同氏のインスタグラムにて公開されており、これを見るとツインスポットライト、フロントウイング、マルチテールランプ、オーバーフェンダーなど劇中の仕様をうまく取り入れたCGに仕上がっているようですね。
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映画「キャノンボール」に登場したランボルギーニ・カウンタックが米国「国家歴史車両」に登録!歴史的に重要なクルマ30台のうち1台に認定
| このランボルギーニ・カウンタックLP400Sにマフラーが12本もあったとは知らなかった | カウンタックはテスラロッサと並び、「時代の象徴」でもある さて、1979年の映画「キャノンボール」に登場 ...
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「キャノンボール」に登場したのはこんなランボルギーニ・カウンタックLP400S)
そこで1979年のキャノンボールに登場したカウンタックLP400Sを振り返ってみたいと思いますが、これは先日(撮影に使用された車両が)米国議会図書館の「国家歴史車両登録簿」に登録されることになったと報じられたばかり。
1979年から1981年にかけて製造された105台のシリーズ2モデルのうちの1台で、米国に輸入された後、映画のプロデューサーの手によって様々な改造が施されています。
キャノンボール仕様のランボルギーニ・カンタックLP400S「オマージュ」はこんなクルマ
そしてこちらがキャノンボール仕様のランボルギーニ・カンタックLP400Sを意識した新型カウンタックLPI800-4。
ツインスポットライト(LED光源のヘキサゴン形状)、オーバーフェンダー、リボルバーホイール、リアウイングといった特徴を備えます。
ただしジョン・シバル氏独自のカスタムも付与されており、ベースとなカウンタックLPI800-4から変更されている部分も多数あるようですね。
加えて、カウンタックLP400Sに近づけるためにいくつかのバーチャルカスタムが施されているようです。
リアフェンダー上にはカウンタックLP400Sを意識したと思われるルーバーも。
テールパイプは12本ではなく(そのスペースに収まらなかったのか)8本出し。
https://live.staticflickr.com/65535/52352163614_c0fd927e16.jpgちなみに「SPEED LIMIT 55」という標識は、映画「キャノンボール」の冒頭にて、美女2人が乗るカウンタックがその前で停止し、降りてきた美女が缶スプレーで「☓」印を描いたものを再現しているのだと思われます。
リボルバーホイールには現代的なアレンジが加えられているようですね。
映画「キャノンボール」にてランボルギーニ・カウンタックが登場するシーンはこちら
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参照:Jon Sibal