BMW i3にウインドウフィルムの施工完了。
できれば注文時にプライバシーガラス付きの車を選びたかったのですが、これも国内在庫に該当オプションを装着した車がなく、標準ガラス車で納車後、フィルムを貼ることに。
のちにフィルムを貼ると、どうしてもウインドウ内側にプリントされた黒い部分とフィルムとの間に隙間ができますし、リアウインドウに関しては熱線周辺が盛り上がって夜間に後方からの車のヘッドライトを乱反射することがあり、できれば注文時にプライバシーガラス付きを選んだほうが良い、と考えています(今回はキャンペーンの関係で本国注文する余裕はなかった)。
i3はアーバンモビリティというコンセプトがあるために、見切りをよくするためかウインドウ面積が非常に大きくなっています。
かつ、内装が明るい色なので、ウインドウが標準のままだと外からも後部座席や荷室が丸見えに。
それではセキュリティ上あまり好ましくないので、やはりスモークは貼りたいところですね。
加えて、ウインドウ面積の大きさに起因して直射日光を受けると車内が暑くなって温度が上昇し、となるとエアコンの風量を上げる→バッテリー消費、となりますのでやはり室内温度上昇を避けるためにもフィルムは貼りたいところ。
今回、この意図にてぼくはフロントサイド4面(三角窓も)には透明の断熱フィルム(たぶんIKCルミクール)、リア5面には断熱スモークフィルムを貼ってもらっていますが、これらはポルシェ911、ミニクーパーS、ランボルギーニ・ガヤルドでも同じように貼ってもらっており、効果については身をもって体感済み。
そしてウインドウフィルム貼りについては完全に「技術職」であり、これはショップによってかなり差が出る作業です。
とくにBMW i3のようにサッシュレスドアを持つ場合は、「どこでフィルムの上端を切るか」が重要で、ここは腕の見せ所ですね。
今回フィルム貼り付け施工をお願いしたのはカービューティーMAXさん。
上記の3台(ポルシェ911、ミニクーパーS、ランボルギーニ・ガヤルド)いずれもサッシュレス構造のドアを持っていましたが、MAXさんでは貼ったことが全くわからないレベルでフィルムをカット→施工いただいており、続けての依頼となりました。
もちろんフロントサイドについては透過率を事前に考慮しており、合法な範囲での施工です。
上述の三台も完全に合法で、いずれも車検を通していますがまったく問題はありませんでした。
マックスさんにはいつもながら感謝です。
なお、画像では濃く見えますが、室内からだとこんな感じ。
フロントとリアで若干色が異なっている程度、という印象ですね。