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今日のランボルギーニ・ウラカン。エンジンルーム奥にウエスを落としてしまい取れなくなる

2018/11/03

| そのままにしておくと発火→炎上の原因にも |

さて、先日ランボルギーニ・ウラカンを洗車していた時に生じた、ちょっとしたハプニング。
ぼくはウラカンの洗車時にエンジンルーム内も清掃するようにしていますが(といっても簡単に表面を拭く程度)、その際に誤ってエンジンルーム脇にウエスを落としてしまったのですね。

落とした瞬間は「拾えばいいや」くらいに考えていたものの、いざ拾おうとするを完全に手が届かないところにまでウエスが入ってしまっていて、手を突っ込んでウエスを取り除くのは不可能という状況に。

どうやっても上からウエスを取るしかない

次に考えたのは車体の下にウエスが抜け出てこないか?」「車体の裏から手を突っ込めばウエスを引っこ抜けるか?」ということで、うまく車体の下に落ちればそれを拾えばいい、もしくは下から覗いてウエスが見えるのであればそれを引っ張り出そうと考えたものの、ウラカンの車体裏面は完全にカバーで覆われているので、隙間からウエスが出てくる/見える可能性はおそらくゼロ。

となるとやはり上から取るしかないわけで、エンジンルームに登り、そこから手を突っ込んでウエスを取るしかないかと悩んでいたところ、ハタと気づいたのが「ゴールデンカムイ」。

そうだ、穴に棒を突っ込んでタヌキを引っ張り出すというシーンがあったな、と思ったわけです。
コミックの中では、木の棒の先に切れ目をいくつか入れて「バラける」ようにしておき、それをタヌキがいる穴の奥に突っ込んで、タヌキに触れたら棒をねじり、棒の先っちょと毛が絡まって外れなくなったところを一気に「タヌキごと引っ張り出す」というもの(スポン!と抜けるアレ)。

IMG_2459

ただ、今回は手頃な棒がなく、そこで代用したのが「配線通し」。
もうこれはぼくにとってはなくてはならないツールで、今まで色々なシーンをこの棒を使って切り抜けてきたわけですね。

そしてこの棒の断面は丸ではなく「平面」であり、うまくウエスを巻きつければウエスを落とすことなく引き出せるだろう、という目論見です。

しかしながら、うかつにこの棒でウエスを奥に押し込んだり、さらに届かないところに落としてしまったりするともう「ジャッキアップして地獄のアンダーカバー外し」をしなくてはならなくなるので、用心しながら棒をウエス表面まで突っ込み、そこでゆっくりと回転させてウエスを棒に巻きつけると・・・。

取れたー!

lamborghini-huracan

という感じで見事問題は解決。

もしもウエスをそのままにしていたら、その位置は「エキゾーストマニフォールドの横」だったので走行後に確実に発火していたでしょうし、発火しなくともウエスは化学繊維なので熱で溶け、エキマニに融着して異臭を放つのは間違いなし。

スーパーカーはよく「燃える」といいますが、ウエスをエンジンルーム内に置き忘れ、それが原因で炎上することもあるんだろうなあ、と思った次第です。

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