| ベースモデルは初代Gショックのフルメタル版、GMW-B5000 |
さて、コロナウイルスなどどこ吹く風といった感じで新作を発表し続けるG-SHOCKですが、今回はなんと「グリッド(ワイヤーフレーム)」をモチーフにしたGMW-B5000 CS TIME TUNNELを発表。
「B5000」という名称にてわかるとおり、ベースとなるのは初代Gショックの角型ボディをメタル化して話題となったGMW-B5000系です。
このGMW-B5000系としては、これまでにもシルバーやゴールド、ブラックが発売されており、最近ではチタンケース/ベルト+カモフラージュ柄 GMW-B5000TCM-1JRの発売も話題を呼んだばかり。
なおGMW-B5000 CS TIME TUNNELの発売は5月から、価格は税込みにて96,800円。
G-SHOCKがまたやった!手作業にて迷彩柄をレーザー刻印した「メタルカモフラージュGショック」発売。チタン製スクエアモデルGMW-B5000TCM-1JRは期間限定生産?
その印象は70-80年代のSF映画風
GMW-B5000 CS TIME TUNNELのベースはケース、ベルト(バンド)にブラックIPが施されたモデルですが、この上にレーザーを用いてグリッド柄を刻印したことが特徴。
「トロン」「2001年宇宙の旅」でおなじみのグリッド柄ということでSF映画的な雰囲気が漂います。
なお、このグリッドについては単なるレトロではなく(カシオは最近、80年代モチーフのGショックシリーズを発売している)、過去から未来に繋がる時の流れを腕時計全体で表現した、とのこと。
これまでにも様々な腕時計、そしてG-SHOCKが登場しましたが、この「表面全体にレーザー加工」というのはかなり珍しく、実際に腕に巻くと相当なインパクトがありそうですね。
なお、単なる「方眼」ではなく、ベゼル形状にあわせて微妙に角度を付けたり・・・。
円形にもレーザーを当てたり・・・。
ケース形状にあわせた細かいラインを描くなど、カシオのこだわりがここにも発揮されている模様。
なお、レーザーで表面のブラックIPを削り取って下地を露出されることになりますが(つまりペイントやプリントではないので、グリッド柄が摩擦で消えることはない)、加熱されることによって下地のステンレススティールが「ゴールドっぽく」変化しています。
バックルにもグリッド、そしてG-SHOCKの文字。
ケースバックにもグリッドが再現されます。
ちなみにトロン(1982)の”グリッド”はこんな感じ(懐かしい)。
https://www.youtube.com/watch?v=Ok4iJZe5h6E&feature=emb_logoVIA: CASIO G-SHOCK