| その変更内容はおおよそロイヤルオーク・オフショアクロノグラフに通じるようだ |
やっぱりボクのイチオシは「カーキ」
さて、ロイヤルオーク・オフショア・クロノグラフの新型を発表したばかりのオーデマピゲですが、今回は「ロイヤルオーク・オフショアダイバー」のニューモデルをリリース(11年ぶりのモデルチェンジ、価格は280万5000円)。
見た目はロイヤルオーク・オフショア・クロノグラフのモデルチェンジほどは変わっておらず、ケースのデザインが「わずかに」変更され、これもちょっとだけ変更されたストラップのデザインとの連続性が強くなっているくらい。
ただ、新型ロイヤルオーク・オフショアダイバーの真髄は「一見するとわからない」ところにあるようです。
ロイヤルオーク オフショアダイバーのムーブメントも新型に
まず、この新型ロイヤルオーク・オフショアダイバーについて、ムーブメントがCal.3120からCal.4308へ。
これはインスタントジャンプ デイト、特許取得の設定メカニズムを持つと紹介されており、機能調整時の安定性と制度が向上しています。
パワーリザーブは60時間、部品数は234個、外形は32ミリ、周波数は4hz 28800vph、もちろん自動巻き。
新型ロイヤルオーク オフショアダイバーではインターチェンジャブルストラップも採用
そしてロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ同様、ベルトをワンタッチで交換できる「インターチェンジャブルストラップ」が取り入れられたのも大きなトピック。
ロイヤルオークのデザイン的特徴は、ケースとベルトとをつなぐ2つのコマですが、これがあるために(今まで)インターチェンジャブルストラップの導入は難しいと言われており、しかし今回オーデマピゲでは最適な解決方法を見つけ出し、こんな感じでパカっと着脱が可能。
なお、バックルもワンタッチにて交換が可能です(この構造はほかでは見たことがない)。
交換用ストラップも付属し、「ブルー」モデルにはブラック、「グレー」モデルにはブルー、「カーキ」モデルにはブラックラバーストラップが付属します。
ダイヤルデザインも変更に
なお、ケースサイズはこれまで同様に42ミリ。
「程よいサイズ感」として高い人気を誇っていましたが、全体的に腕時計のサイズがコンパクトになってゆく中、42ミリを維持したのは「ありがたい」ことだと考えています。
上述のとおりケースデザインの変更は極めて小さいように見え、しかしダイヤル上にはいくつかの変化も。
12時位置のロゴが「AUDEMARS PIGUET」から「AP」へと変更され、バーインデックス(アプライドアワーマーカー)が太く短いものへ、そして(クロノグラフ同様)メガタペストリーの彫りが深くなるなど、よりキャラクターを強調しているようにも見えますね。
アワーマーカーとロイヤルオーク針はゴールドもしくはホワイトゴールド、インナーベゼルは回転式。
ケース素材はステンレススティール、風防は反射防止サファイアクリスタル、リューズはセラミック製です。
新型ロイヤルオーク・オフショアダイバーのカラーは3種類
そして今回の新型ロイヤルオーク・オフショアダイバーにつき、用意されるカラーは「カーキ」「ブルー」「グレー」。
これは先般お伝えした新型ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフと同じ構成で、やはり「カーキ」のみピンクゴールドのインデックスや針が採用されています。
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