| 今年はさすがG-SHOCKの40周年記念だけあって、過去に例がないほどの新作が登場している |
そして今までにないほど手が込んだ仕様を持つのも今年の新作の特徴でもある
さて、今年で40周年を迎えるG-SHOCK(ジーショック)ですが、相次いで40周年記念モデルを発表中。
そして今回リリースされたのが「フルメタルG」シリーズからGMW-B5000PS-1JR、GMW-B5000PG-9JRの2つで、価格はともに121,000円という設定です。
最大の特徴は再結晶化と深層硬化処理を採用したケース表面で、IP(イオンプレーティング)、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)、TIC(チタンカーバイト)といった複数の処理を採用することで独特なルックスを演出しています。
なお、見たところ「鉱石」をイメージしたようにも見えますが、G-SHOCKからは少し前に(やはり40周年記念モデルとして)「冒険者の道標となった鉱石をイメージした」アドヴェンチャラーズストーンシリーズをリリースしているので、カシオの中ではちょっとした「鉱石ブーム」なのかもしれません。
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GMW-B5000PS-1JR / GMW-B5000PG-9JRはこんな腕時計
そこで今回発表された新作G-SHOCKを見てみると、まず正式なシリーズ名は「G-SHOCK 40th Anniversary RECRYSTALLIZED」。
こちらはシルバー版のGMW-B5000PS-1JRで、もちろん(1983年4月に発売された)初代G-SHOCKをイメージしたデザインを持っており、ベゼル、バンド、スクリューバックの裏蓋には再結晶化と深層硬化処理が施されています。
なお、文字板にはこっそり「SINCE 1983」という文字が入るという演出も。
ケース素材はステンレススティール、ケースサイズは49.3ミリ×43.2ミリです。
そしてこちらはゴールドバージョンのGMW-B5000PG-9JR。
なお、G-SHOCKは最近ゴールドを強く推しており、カシオーク(2100系)ほか、様々なモデルにゴールドを設定していますね。
スクリューバックの裏蓋にも再結晶化と深層硬化処理、さらにはDLCコーティングが施され、エリック・ヘイズのデザインによる40周年記念ロゴが再現されています。
バックルと遊環にも再結晶化と深層硬化処理。
G-SHOCKはストラップ(バンド)、尾錠や遊環についてもモデルごとに細くデザインを変更するという対応を見せており、そういった配慮が腕時計全体としての完成度を高めているのでしょうね。
そしてボックスももちろん専用デザイン(やっぱり鉱石っぽい)。
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参照:G-SHOCK