| ウブロが日本市場専用に導入する腕時計は「ブルー」「カモフラージュ」の比率が高いようだ |
そしてもちろん、一瞬で完売することになるのかも
さて、ウブロが日本市場限定にて「ビッグ・バン ウニコ スカイブルーカモ(421.EX.0190.RX.JCAM)」を発売。
限定本数は100本のみ、価格は3,124,000円に設定されています。
ケースサイズは44ミリ、素材はセラミック(サテンポリッシュ)、ブレスレットはテクスチャ調の加工が施されたラバーです。
ウブロ「ビッグ・バン ウニコ スカイブルーカモ」はこんな腕時計
なお、ウブロはこれまでにも多数の「日本限定」腕時計を発表していますが、比率としては「ブルー」「ホワイト」が多いように思われ、それだけこれらのカラーが日本市場で好まれるということなのかもしれません。
今回の限定モデルについては「サテンポリッシュ」がかけられたセラミックをケースに使用していますが、これによって非常に上品な輝きを演出しているように思います。
ビスやプッシュボタンなどの金属部分はチタン製で、この「Hビス」はウブロ創業当初からの特徴のひとつではあるものの、その加工精度については(最近のウブロ各モデルにて)大きく向上が見られるという印象。
加えて面取りやポリッシュについても飛躍的なクオリティの向上が見られ、デザイン自体はあまり変わっていなくても、ビッグバンが登場した頃の初期モデルと比較すると、最新のビッグバンはまるで「別モノ」と行った印象を持っています。
ビッグ・バン ウニコ フルマジックゴールド
そしてウブロはもうひとつビッグ・バンシリーズに「ウニコ フルマジックゴールド(421.MX.1130.RX、4,983,000円)」を追加。
こちらは限定モデルではあるものの、日本のみではなく「世界限定200本」となっており、ケースサイズは44ミリ、素材はウブロの独自開発による「傷つきにくい」ゴールド素材である”マジックゴールド”。
ウブロの2つの柱である「ビッグ・バンとマジックゴールド」の融合を称える2というポジションが与えられ、ケースやベゼルにはマジックゴールド、それ以外の部分にはブラック仕上げが施されることでゴールドをより目立たせようとする意図がわかりますね。
なお、ゴールドケースの腕時計は非常にインパクトが強い反面、ちょっとしたことでも傷つきやすいという課題を抱えており、これを解決したのが「マジックゴールド」で、この素材の開発によってに”日常的に使用できる”ゴールドの腕時計が誕生したということになりそうです(ぼくはマジックゴールドモデルを使用したことがないので、どれくらいの強度を誇るのかを体感的に把握しているわけではない)。
ケースバックはスケルトン、ムーブメントはもちろんウニコ 2 ムーブメント(HUB 1280)。
参考までにですが、ビッグバンは見ての通りサンドイッチ構造を持っており、よって「金を使用した」としてもほかの腕時計メーカーの「金無垢」ケースよりは金の使用容積が少なく、よって「これだけ大きな直径を持つゴールドの腕時計」としてはまだちょっと割安という特徴を持っています。
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参照:HUBLOT