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ボルボがいいことを思いついた!簡単な方法でターボラグをゼロにする「パワーパルス」

| ボルボの考えた「ターボラグのなくし方」 |

ボルボによる「ターボラグ・ゼロ」化のために採用された手法、「パワーパルス」がいかに優れるかを開設した動画が登場。
いかなるターボエンジンといえども「ターボラグ」とは無縁でいられないわけですが、各メーカーはこれに対して様々な対策を講じています。

そもそもターボラグって何?

ターボラグターボラグと言われるもの、一体何それ?という人も多いかと思います。
ターボラグとはアクセルを踏み込んでから「ターボによる加給がかかるまでの”間”」で、この空白の時間がターボラグ。

ターボとはそもそもエンジンからの排気をターボに送り、その「排気の勢い」でタービンを回して、それによってタービンが生じた風をエンジンにまた送り込んでさらなる「爆発力」を得る装置(エンジンは空気を多く吸えば吸うほど爆発力が大きくなり、馬力が出るので、より多くの空気=風をエンジンに送り込むための扇風機のようなもの)。

しかしこのタービンを回すのにはある程度の排気による風量が必要で、エンジン回転数が低い=排気による風量が少ない状態ではタービンを十分回すことができず、よってエンジン回転が上がる=排気による風量が多い状態になるまでには加給がかからないので、この間は「アクセルを踏んでも(思ったように)加速しない」ということに。※タービンが回らないとターボがかからない

スポーツカーにとってはこれが致命的な問題となり、レスポンスの面において「自然吸気」が好まれるのはこのため(自然吸気エンジンは、踏めば即、グイと出る(それだけのトルクが発生している状況において、ですが)」。

もちろん普通の車においてもターボラグは好ましくなく、合流のときなどに「踏んでも加速しない」のは非常に危険。

このターボラグを解決するため各社ともさざまなな方法を採用しており、小さいターボ(排気による風量が小さくても回るが、エンジンに送れる風量も小さい)と大きいターボ(廃棄による風量が大きくなるとさらに大きな風をエンジンに送れるようになる)とを組合わせた「シーケンシャルツインターボ」、ギアによって過給圧を変える(フェラーリ)、電動ウエストゲート(マクラーレン)、電動ターボ(アウディTTクラブスポーツコンセプト)、VGT(ポルシェ。タービンについている羽の角度を変えることで小さいタービン~大きなタービンの役割を果たす)などなど。

一方で「すぐに加給がかかる」スーパーチャージャーを好むメーカーもあり、シボレーやロータスはスーパーチャージャー派。

そのほか「イニシャルD」で幅広く知られることになった「ミスファイアリングシステム」も目的はターボラグ解消で、常にタービンを高速で回転させておくので「いつでも加給できる」という特徴があります。

ただしこれはエキマニ内で無理に爆発を起こしてタービンを回転させるために環境負荷が高く、燃費も落ちることから「常時使用はおすすめできない」もの。

ただ、ボルボに採用されているパワーパルスはミスファイアリングシステムと考え方(というか目的)が似ており、アクセルオフ時でもターボを回転させておけるようターボに「風」を送るのですが、この「風」はエンジンに装着された2リッターの容量を持つタンク内に圧縮された空気で、これをタービンに送ることによって「ミスファイアリングシステムと同じ効果」を得ているようですね。

かなりシンプルですが、環境負荷が低く「ボルボらしい」クリーンでスマートな手法だと思います。

それでは動画を見てみよう

こちらがその動画、「How Volvo Is Eliminating Turbo Lag」。
かなり細かく開設してくれています。

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