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マクラーレンが「セナ」新色とその秘密を公開。「シートは3kgしかない」「機能のためにデザインを犠牲にした」

| マクラーレンセナの開発コンセプトは”3つの800” |

マクラーレンが最新ハイパーカー「セナ」の別カラーを公開。
あわせてデザイナーであるロバート・メルヴィーユ氏のインタビューも紹介しています。
ロバート・メルヴィーユ氏はマクラーレンの新任デザイナーで、それまでデザイン部門を統括していたフランク・ステファンソン氏の後任。

セナのデザインが独特なのには理由があった

セナのキーワードは「3つの800」にあるといい、それは「800馬力」「トルク800Nm」「ダウンフォース800kg」。
セナは「デザインがダサい」とは言われるものの、その理由はインタビューから判断する限り、「他のマクラーレンのクルマとは異なり、パフォーマンスの重要性がデザインの重要性に勝っていたため」と言えそうですね。

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マクラーレン・セナのデザイン過程では不調和があった

「どんな車にもデザインにおける衝突、不協和はある。マクラーレン・セナも同じだ。だが、セナのゴールは一つしかない。我々はそのビジョンを共有し、同じゴールに向かった。720Sや570Sでじはエンジニアリングよりデザイン性を優先させているが、セナにおいてはデザインを機能に歩み寄らせている」

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セナにおけるもっともチャレンジングな部分は?

「もっともチャレンジングだったのは、デザインによって求められる性能をどうやって実現させるかだ。セナでは800kgのダウンフォースを発生させる必要があったが、それを一体どうやって実現するのか。すべての法規をクリアしながらもブランドとしてのアイデンテティも満たさねばならない。求められる要素を一つのポットに入れて溶かし、それを抽出した」

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セナの最も好きな部分は?

「それは”ポッド”だ。フロントセンターにはラジエター冷却用のダクトがあり、そこから左右の、アクティブエアロデバイス内装のポッドに導かれる。リヤのポッドからはルーバーを通じ、高温になったエアが排出される。これはビジュアルがクルマの機能を語る部分だ」

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インテリアで最もユニークな特徴は?

「シートとドアだ。ドアにに設けられたウインドウは、外観と内装両方とに影響を与える。そしてシートは軽量な、一体式の構造になっている。これは見た目の印象と実際の機能とがマッチしている」

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自分のセナをどういった仕様にする?

「それは非常に難しい質問だ!だがボディカラーはブラックかホワイトがいい。いやホワイトのほうが伝統的なレーシングカーといったイメージがあるかもしれない。MSOを通じてスプリッターをブルーもしくはグリーンにペイントするのもいいかもしれない」

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なお、マクラーレン・セナは2年前に「プロジェクト15」としてスタートした、とのこと。
「軽量性」が重要な課題であったといい、そのためにP1で採用されたハイブリッドシステムを排除。
カーボンファイバーほか軽量素材を大量に使用し、ドア単体の重量は720Sの半分(約10キロ)しかないとしています。

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上述の「軽量シート」は指二本だけで持ち上げられるほどだといい(約3.35キロ)、リアウイングの重量はあれだけの大きさにも関わらずわずか10キロ。
なおマクラーレンP1の重量は1395キロ、マクラーレン720Sは1283キロ、マクラーレン・セナは1198キロに収まっており、「いかに軽いか」もわかりますね。

なお、今回0-100キロ加速が2.8秒、最高時速が340キロであることも公開されています。

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なお、マクラーレン675LTを所有するユーチューバー、MrJWW氏が早速マクラーレン・セナの動画を公開。
そのサウンドも披露しています。
マクラーレン本社の様子、セナ付属のヘルメットなど、なかなかほかでは見られないカットも収録。

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