| 地味ながらも凄みのあるゾンダ760 |
パガーニ・ゾンダ760が中古にて販売中。
ゾンダ「760」シリーズはゾンダの最強モデルという位置づけで、エアロパーツなどいくつかのバリエーションを持ちながら今まで25台程が販売されています(レストアや事故をきっかけに”760化”されたゾンダもある)。
加えて多くのゾンダ760はニックネーム(ルイス・ハミルトンへ納車された”760LH”、ほかにも息子の名をつけた”オリバー”、ZOZOTOWN社長の”ZOZO”など)を持ちますが、この個体はとくにサブネームなどを持たないのも一つの特徴。
内装もスパルタン
なお、特別な名前を持たないのと同様に外観も「控えめ」で、ブラックカーボンをベースにクリアレッドのストライプが入るのみ(ゴールドやイタリアントリコローレなど派手なグラフィックは無い)。
内装に関してもそれは同様で、おそらくはレーシングスーツモチーフのアルカンターラ内装、イタリアンフラッグをモチーフとしたシート以外はかなり地味で。
なおトランスミッションはシーケンシャルのように見えます。
このステッチを持つ内装ははじめて見ましたが、けっこうスパルタンでいい感じですね。
おそらくこの個体はドバイの顧客が760シリーズ登場初期にオーダーしたと思われるもの。
ほかの760だと「760RS(チリ)」「760LH(ルイス・ハミルトン)」「764パッシオーネ(日本へ納車)」「760ファンタズマ(事故の修理を行う際に760化)」「760ZOZO(ゾゾタウンの前園社長が購入。マイバッハと接触事故)」「760RSJX(香港)」「760VR(英国)」「760AG(やはり英国)」「760LM(アンドラ公国/クーペとロードスターがある)」「760JC(中国)」「760オリバー(富豪が息子のために発注)」「760MD」「760リビエラ」などの存在が確認されています。
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