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ケーニグセグ「レゲーラ(HV)はエンジン抜きでも700馬力。エンジンを残しているのは”音”が欲しいから」

2018/02/26

| ケーニグセグ・レゲーラのハイブリッドシステムは700馬力 |

ケーニグセグ(Koenigsegg)がAutoGuideに語ったところによると、「レゲーラをベースに、世界でもっとも優れたEVを作ることが可能」とのこと。
ケーニグセグは1993年創業、つまり25年も前に設立。
しかしながら最初の車を世に送り出したのは2002年で、つまり発売までは「長い道のりがあった」ということに。

レゲーラはエンジンを取り外しても車として成立する

しかしその後は順調に成長を続け、現在ではおよそ120台を販売するまでに成長しています。
なお、スーパーカー/ハイパカーカー専業、そして比較的新しいという意味合いの会社だと「パガーニ」等がありますが、それら同業他社と異なるのは「全部自前にこだわる」ということ。

たとえばパガーニはエンジンについてAMGから供給を受けていますが、ケーニグセグでは「自社製エンジンを使用」。
ケーニグセグ創業者、クリスティアン・フォン・ケーニグセグ氏も当初は「既存自動車メーカー、サプライヤーからの供給」を受けることを考えたものの、「自分の考える基準を満たすものがなかった」ということで結局自分でぜんぶ作ることに。

そうやってエンジンもトランスミッションもカーボンホイールも作ってきたことになりますが、そういった人が「世界最高のEVを作れる」というのであれば、それは「本当にできる」のだと思われます。

なおケーニグセグはエレクトリック技術と無縁ではなく、「レゲーラ」においては実際にハイブリッドシステムを使用。
エンジンは5リッターV8ターボ、それに3つのモーターを組み合わせたハイパーカーとなり、0-100キロ加速は2.8秒、最高速度は時速400キロ。

クリスティアン・フォン・ケーニグセグ氏によると、この「レゲーラのガソリンエンジンを取り除くだけで」世界最高のEVになると主張しており、つまるところレゲーラにはそれだけのポテンシャルがある、ということに。
さらにレゲーラのハイブリッドシステム単体でも700馬力を発生するそうで、かつバッテリーパック単体の重量はわずか70kgしかない、としています。
なおレゲーラに採用されるハイブリッドシステムは「800V」で、現時点でも「世界で最も進んだバッテリーシステムを持つ」とも。

ただ、ケーニグセグがレゲーラからエンジンを取り外さないのはその「サウンド」のためだとも語っていて、やはりガソリンエンジンのサウンドはなくてはならないと考えているようですね。
ケーニグセグ自身は、今後自動車業界がエレクトリック化をさらに進めるのは間違いないとしており、しかしケーニグセグが追求するのは単に効率性だけではなくパフォーマンスであるとも述べ、その両立として当面ハイブリッドを使用し続ける意向を示しています。

なお、「サウンド」の重要性には異論がないものの、ハイパフォーマンスカーにとって心を高ぶらせるものとは「音」以外にも何かがあると思われ、というのもEVやPHEVに「ガソリンエンジンの音」を付け足しても全然楽しくないため(BMW i8ですら)。
EVやPHEVのほうが圧倒的に加速やリニアリティに優れるのは間違いなく、しかしそれでも「楽しさ」においてガソリンエンジン搭載車に及ばないということを鑑みるに、運転していて面白いと感じさせる要素は速さや音だけではなく、ほかにも何かがある、ということなのでしょうね。

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