| 650Sと同等のパワーをゲット |
Novitec(ノヴィテック)がマクラーレン570Sを650馬力にまでチューン。
以前はマクラーレンのECUを解析するのは非常に難しく、よってブーストアップなどは不可能と言われたものですが、最近ではいくつかのチューナーがこれに成功しているようですね。
今回のチューンに関してもECU打ち替えとエキゾーストシステムの交換、スポーツ触媒への交換によって馬力向上を果たしたとしており、改めてターボエンジンにおけるパワーアップの容易さも理解できるところ。
今後は720Sのカスタムも公開予定
なおこれによってパフォーマンスがどのように変化したのかは公表されていないものの、マクラーレン570Sはノーマルでも0-100キロ加速3.2秒を誇っており、もしかすると2秒台に突入している可能性も。
ノヴィテックのサイトでは540C/570S向けのcチューニングパーツが公開されており、ECUやエキゾーストシステム、触媒に加えてサスペンションやホイール、エアロパーツも公開済み。
マクラーレン720Sについても「Coming Soon」と表示されているので、近日中にガツンとパワーアップしたチューニング車両を公開してくれるものと思われます。
ノヴィテック(NOVITEC)はフェラーリ向けには「ROSSO」、ランボルギーニ向けには「TORADO」、マセラティ向けには「TRIDENTE」といったサブブランドを展開しているものの、今のところマクラーレン用のブランドはない模様。
ただし今後高まる需要を考えるに(アメリカではマクラーレンの人気が非常に高い)、新しくサブブランドを設定してくるかもしれない、とは思います。
その他の車種だとマセラティ、テスラ、ロールスロイスなど、つまり「ハイエンド系」のクルマを中心にカスタムしていることでも知られるブランドですね。
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