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「我々がこのまま立ち去るとでも思ったか?」ポルシェが919を「919EVO」へと改造し記録更新マシンを制作

2018/04/11

| ポルシェ919ハイブリッドが”EVO”として復活 |

ポルシェが「撤退した」ル・マンに参戦していたレーシングカー、919ハイブリッドをアップデートし、「919ハイブリッドEVO」として公開。
ル・マン引き揚げに伴ってポルシェは当時「ル・マンのチームは(解体せずに)そのまま残す」と発言していますが、919ハイブリッドはもう参加すべきレースはなく、事実上「行き場を失った」状態。
しかしながらル・マンのチームは今回その919ハイブリッドの外装含む各パーツをアップグレードし、逆に「どのクラスのレギュレーションにもとらわれない」レーシングカーへと改造した、ということになりますね。

記録を塗り替えるため「ワールドツアー」に

動画を見ると「壁のようにそそり立っていた」ヘッドライトはなくなってフロントは上下左右とも絞り込まれ、サイドステップ形状は変更に、シャークフィンも再デザインされ、そしてリアウイングは大きく、そして後方へ。

ポルシェは動画中で「我々がさよならも言わずに去ると思ったか?」とメッセージを掲げており、今回の919ハイブリッドEVOをもって様々なイベント、そしてサーキットで走行する計画があるようです。

ポルシェいわく「ワールドツアー」に出るとのことで、「展示だけにとどまらない」としており、各国でのサーキットを実際に走行し「コースレコードを更新」して回るのかもしれません。

実際にスパ・フランコルシャンではコースレコードを更新したとされる動画も公開されており(ポルシェからはまだ公式発表がない)、今後の活動に期待がかかるところ。
なお、ニュルブルクリンクのコースレコードはポルシェ956が打ち立てた6分11,13だそうですが、これもおそらく更新するものと思われます。



ポルシェ919ハイブリッドはこんなクルマ

ポルシェ919ハイブリッドは2014年に実戦投入され、その後2015/2016/2017年のル・マンで総合優勝を成し遂げたレーシングカー。
その名が示すとおりハイブリッドで、エンジンは2リッターV4ターボ(500馬力)にKERSを組み合わせて合計900-1000馬力を発生する、とされています。
ポルシェがエレクトリック化を進めるにあたって「ハイブリッド=速い」というイメージを与えることに成功したエポックメイキングなレーシングカーで、ポルシェの歴史にその名を刻むのは間違いないクルマでもありますね。

それでは動画を見てみよう

こちらがポルシェのオフィシャル動画、「Time to say Goodbye: A world tour with the 919 Hybrid in 2018.」。
その役割を終え、いったんガレージに収められた919ハイブリッドが、チームの手によって「919ハイブリッドEVO」として蘇る姿が収録されています。

こちらはスパ・フランコルシャンを走るポルシェ919ハイブリッドEVOを収めた動画、「Test Porsche 919 TRIBUTE "LAP RECORD" 2018 Spa-Francorchamps Pure sound」。

ポルシェ公式による、ポルシェ919ハイブリッド引退時に公開された動画「919 tribute: End of an era. Birth of a legend.」。
たしかに「一つの時代の終わり、伝説の誕生」とあり、このときから今回の「919ハイブリッドEVO」の計画があったのかもしれませんね。

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