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マクラーレンP1にも採用される曙ブレーキが”新型ブレーキ”発表。「自動車の電動化に対応した」

| ブレンボに続き曙ブレーキも新型キャリパー発表 |

曙ブレーキ工業株式会社(akebono)が独自技術を用いて「新構造ブレーキキャリパー」を世界で初めて開発した、と発表。
「新構造」というところについて、従来の主なディスクブレーキの形式であるフローティングタイプディスクブレーキ(AD型)、オポーズドタイプディスクブレーキ(対向ピストンタイプブレーキ)両方の開発で培った技術を投入したとしており、AD型を基本に「自動車の電動化への対応と地球環境保全に配慮した新タイプ」だと述べています。

つまりはフローティングでもない、対向ピストンでもないということになりますが、この新型ブレーキの素材はアルミニウムで、最大で30%の軽量化を実現しているほか、ブレーキパッドの偏摩耗を1/5程度に減少させることが可能だそう。

曙ブレーキの製品は「美しさ」も特徴のひとつ

さらに「デザイン性も考慮」とあり、たしかに見た目は「オブジェとして置いておきたくなるほど」の美しさを持っているようですね。
今回発表された新型ブレーキについては「自動車の電動化への対応と地球環境保全に配慮」とあるので、おそらくはハイブリッドカーやEVへの採用をメインに考えているのかもしれません。
実際のところ曙ブレーキは日産リーフやトヨタ・プリウス向けにもブレーキキャリパーを納入しており、このジャンルでの強みを持っている、と言えそう(最近だとボルボのEVブランド”ポールスター”への採用も決定)。

一方でハイパフォーマンスカーへの採用実績も多く、とくにマクラーレンに採用されているのは有名。
マクラーレンのF1マシン、そしてロードカーにも採用されており、これは2007年のパートナーシップ締結以来(ハイパーカー”P1”にも採用されている)。
トヨタのレーシングカー、「TS050」にも採用されていることでも知られます。

曙ブレーキは時代の要望に柔軟に対応

加えて曙ブレーキは重量級ハイパフォーマンスSUV向けに「10ポッド」モノブロックブレーキキャリパーも開発しており、曙ブレーキは「時代の変化をうまく捉えた」製品展開を行っているとも考えられますね。※ちなみにこの発表を受けてか、曙ブレーキの株価はストップ高に

なお、曙ブレーキのWEBサイトでは「モータースポーツ(F1だけではなくニュルブルクリンク24時間への参加実績も)」、「高性能車用ブレーキ」、「自動車用ブレーキ」「二輪車用ブレーキ」「ブレーキを知る」など様々なコンテンツが。

さらにはブレーキの「効き」だけではなく快適な乗り心地を実現するために「ブレーキ鳴き」を低減するための研究開発に力を入れるなど、様々な方向から「ブレーキ」を捉えたメーカーであるようですね。

なポルシェは先日「ブレーキ鳴きは仕方ない」とする動画を公開していますが、現在採用しているブレンボから曙ブレーキへとサプライヤを変更すれば「ブレーキ鳴き」も無くなるのかもしれません。

ブレンボも新型ブレーキを発表済み

なお、ブレンボも新型ブレーキの開発をアナウンスしていますが、こちらは「ハイパフォーマンスカーに特化」。
F1で培った経験をもとにした「電動ブレーキ」、既存ブレーキキャリパーを改良した「軽量ブレーキ」がともに発表済みですね。

VIA:曙ブレーキ

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