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さよならメルセデス・ベンツSLC。23年の生涯に幕を閉じるにあたり初代をイメージした最終記念モデル登場。同時に現行SLも終了に伴い特別仕様が登場

投稿日:2019/02/21 更新日:

メルセデス・ベンツSLKは一つの時代を築いたと言っていい

メルセデス・ベンツが「中国で売れないから」後継モデルはないとしていたSLC(旧SLK)に「ファイナル・エディション」を設定(日本への導入は未定)。
つまりこれで現行SLCの寿命も終了ということになり、ついにその灯火が消えることに。

「ファイナル・エディション」が設定されるのはSLC300とAMG SLC43で、面白いのはSLC43ボディカラーが「(初代SLK発表時のカラーをイメージした)サンイエロー」のみ、SLC300のボディカラーがセレナイトグレーであること。

メルセデス・ベンツSLCは23年の生涯に幕を閉じる

メルセデスAMGSLC43”ファイナル・エディション”のコントラストカラーにはブラックが用いられ、これはフロントスプリッター、フード上のエアベント、フェンダーアウトレット、ドアハンドル、ドアミラー、リアディフューザーなどに採用されています。

画像に含まれている可能性があるもの:車

メルセデス・ベンツSLC300もまたアクセントカラーにグロスブラックが用いられ、やはりドアミラーやドアハンドルがブラックとなるようですね。
そのほかSLC300には「AMGライン」が装着され、前後バンパーやホイールがAMG仕様となり、車高も10ミリダウンしたうえで、ブレーキもAMG製のハイパフォーマンスタイプに。

画像に含まれている可能性があるもの:車

インテリアについてはAMG SLC43、SLC300両方とも共通で、カラーは「ブラックとシルバーパール」のツートン仕様です。

ステッチはグレーで、ヘッドレストやステアリングホイールに使用されるのは「カーボン風」テクスチャを持つブラックレザー。

画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)

 メルセデス・ベンツSLCは1996年に登場し、当時としては革新的なフォールディングメタルトップを装備したことがトピック。

発表当時、ぼくは日産フェアレディZ(Z32)に乗っていましたが、メルセデス・ベンツSLK発表後に予約を入れるも「当分予約分を捌けない」ということで購入叶わず、かなりにBMW Z3を購入したという経緯も。

写真の説明はありません。
▲このカーボン調テクスチャを持つレザーは各社で採用が拡大中。ちょっと安っぽいのであまり好きではない

こんな感じで発売当初は大きなヒットを飛ばすことになり、現在に至るまで累計71万台を販売しているものの、最近ではその販売も「下火」に。

ただ、販売が芳しくないのはBMW Z4といったオープンモデルも同様で、「時代の流れに逆らえなかった」ということになりそうです。

画像に含まれている可能性があるもの:車
▲バックに初代メルセデス・ベンツSLKが映っているのが泣ける・・・

メルセデス・ベンツにも有終の美を飾るスペシャルモデルが登場

そして2011年に登場したメルセデス・ベンツSLもそろそろ次期型へ(こちらはSLCとは異なり、後継モデルの存在が明言されている)。

そこで今回登場したのが最終特別モデル「メルセデス・ベンツSL グランドエディション」。

画像に含まれている可能性があるもの:車

設定されるグレードはSL450とSL550のみで、ボディカラーはグラファイトグレーのみ。

画像に含まれている可能性があるもの:車

外装における特別装備の内容としては「スポーツサスペンション」「AMG製鍛造ホイール(フロント19インチ、リア20インチと前後異径)」「専用バッジ」「クロームとマットシルバーのトリム」。
ホイールのカラーはハイグロスブラック、そして表面は”ポリッシュ”で、全体的には”ちょっときらびやかな”仕様だと言えそうです。

写真の説明はありません。

インテリアはブラックに「タンドラ・ブラウンパール」レザー、そしてゴールドのパイピングに背もたれと座面にはダイヤモンドステッチ(ヘッドレストにはSL Grand Editionのロゴが刺繍されている)。

写真の説明はありません。
▲最近のメルセデス・ベンツは”パール”レザーに凝っているようだ

メルセデス・ベンツSLにつき、現行R231世代は2011年の登場なので8年を数えますが(販売終了の時点では9年)、その前のR230は9年、さらに前のR129は12年も継続された”長寿”の家系。

画像に含まれている可能性があるもの:車

次期SLはおそらく次期AMG GTと多くを共有することになると思われ、これは「AMG GT 4ドアクーペが、メルセデス・ベンツCLSと共同開発された」のとよく似ているかもしれません。

ただ、その場合はこれまで差異のあったキャラクターが「接近する」ことになり、自社内でのカニバリズムが発生する可能性もありそうですが、あの伝説的な「SL300」のイメージが反映されるという話もあり、そうなると非常に魅力的な車となりそうですね。

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