>マクラーレン(McLaren) >ロールスロイス(Rolls-Royce)

マイアミからマクラーレン720S、アブダビからはロールスロイスのアートカー登場。720Sはあの「アレック・モノポリー」氏が直接ペイント

投稿日:2019/12/28 更新日:

| スーパーカー+アートは訴求手段として最強レベル |

さて、定期的に登場する「アートカー」。
車体の表面にアートを描いたものですが、古くはジョン・レノンのロールスロイス、ジャニス・ジョプリンのポルシェ356あたりにまで遡ることができるかもしれません(トヨタがモデルのツィッギーに贈った2000GTも後にサイケデリックペイントが施された)。

当時は車体に直接塗料を塗っていたと思われるので「もとに戻せない」という問題があったかと思いますが、現代では柄そのものをラッピングしたり、ラッピングした上から塗装できるために「もとに戻せる」環境が整っており、アートカーに対するハードルが下がったとも言えそうです。

今回はロールス・ロイス、そしてマクラーレン720Sの「アートカー」を紹介したいと思います(下の画像はジャニス・ジョプリンのポルシェ356)。

「ベンツが欲しい」と歌った3日後にこの世を去ったジャニス・ジョプリン。所有していたポルシェの知られざる逸話が公開

ロールスロイスが「偉大な8台のファントム」を公開。目玉はジョン・レノンのサイケカスタム

なんとなくアフリカの戦闘民族が使用する仮面風

まずはロールスロイス・ファントム。
ナンバーからすると中東の車両のようですが、実際にペイントを行ったのはアメリカ人アーティスト、ブラッドリー・テオドア氏。

2019-Rolls-Royce-Phantom-art-car-by-Bradley-Theodore-11

この画像を公開したのは「世界最大規模」を誇るロールスロイス正規ディーラー、”ロールスロイス・アブダビ”。
よって、現地のオーナーがーブラッドリー・テオドア氏にペイントを依頼したのだと思われます。

2019-Rolls-Royce-Phantom-art-car-by-Bradley-Theodore-5

見たところ、マットブラックにラッピングを行い、その上からペイントを行ったようですね(そのほうが塗料のノリもいい)。

2019-Rolls-Royce-Phantom-art-car-by-Bradley-Theodore-3

なお、ホイールとインテリアについては「手つかず」のままとなっています。

2019-Rolls-Royce-Phantom-art-car-by-Bradley-Theodore-4

今回ロールスロイス・アブダビは、このロールスロイス・ファントムについて「アートとラグジュアリーとの融合」と表現していますが、以前にアブダビを訪問した際には、下の画像のように、いたるところにアートカーが展示してあったので、「アブダビではアートカーがフツウのカスタムとして受け入れられている」のかもしれません。

DSC06187

マイアミではマクラーレン720Sのアートカーも

そしてこちらはマイアミから登場したマクラーレン720Sのアートカー。
現地のチューニングカンパニー、1016インダストリーズがストリート・アーティストであるアレック・モノポリー氏を起用して完成させた一台です。

720s-front

なお、アレック・モノポリー氏は「金融ゲーム」であるモノポリーを題材とし、アートによって経済に支配された現代を風刺するという作風で知られ、しかし素顔はいつもこんな感じで隠されています(それでも溢れ出るイケメンエキスが凄まじい)。
ちなみに「顔を隠す」のは、かつてアンダーグラウンドな落書き家として活動していた時代(警察に器物破損で捕まるのを恐れていた)の名残だそう。

monopoly

その後作品を正式に発表するようになり、ロバート・デ・ニーロ、エイドリアン・ブロディらハリウッドスターが彼の作品を購入したことで一気にメインストリームへと進出し、現在はタグ・ホイヤーとのコラボレーションモデルを発表するなど、現代を代表するアーティストの一人として知られるまでに(しかしリシャール・ミルの腕時計を身に着けているようだ・・・)。

McLaren-720S-Art-Basel-8

このマクラーレン720Sには1016インダストリーズによってカーボン製のパーツが装着されており、ホイールも交換済み。
アーティストは常に何らかの主張を行っているということになりますが、ただでさえプレゼンスの強いスーパーカーにその主張を載せることで、文字通りそのメッセージが倍加しているようにも感じられますね。
なお、この車両は「アート・バーゼル・エキシビジョン」にて展示される、と発表されています。

こちらもオススメ、関連投稿10選

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

こちらもどうぞ。人気記事

1

| 乗ってゆくクルマでディーラーの対応は間違いなく変わる | 高価な車に乗ってディーラーを訪問すると態度が変わるのか?ということはよく言われます。 ディーラーのセールスの人もぼくらと同じ人間ですので、 ...

2

| ロレックスは「在庫が足りずに」値上がりしているわけではない | さて、高価なこと、そして値上がりが継続することで知られるロレックス。今回は「なぜ」値上がりするのか、その構造について考えてみたいと思 ...

3

この記事のもくじ この2年ほどでニュルブルクリンクのラップタイムは大きく短縮それではニュルブルクリンクのラップタイム「トップ100」を見てみようこちらもオススメ、関連投稿10選 この2年ほどでニュルブ ...

4

スーパーカーを購入したことで何かが変わったか? 最近ふと「スーパーカーを購入して変わったこと」について考えることがあります。 まず、スーパーカーを購入して何かが変わったかという問いに対しては、間違いな ...

5

さて、ランボルギーニ・ウラカンの12ヶ月点検が終了したということもあって、ここでこれまでの点検やメンテナンス、税金、保険、カスタムにかかった費用をまとめてみたいと思います。こうやって見ると「毎年けっこ ...

->マクラーレン(McLaren), >ロールスロイス(Rolls-Royce)
-, , , , , , ,

Copyright© Life in the FAST LANE. , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.