続々限定モデルを発表するベントレー。
ここ最近でもヨットとコラボしたコンチネンタルGT、自らのヘリテージを表現したコンチネンタルGTを発表していますが、今回は「フライングスパー・ブラックエディション」。
ベースとなるのは「スライングスパーV8」で、ヘッドライトやウインドウフレーム、ドアミラー、ホイールなどが「ブラック」へと変更されるという内容に。
インテリアだとピアノブラック仕上げのトリムやスポーツプラス・ステアリングホイール、2トーンレザーが奢られる豪華仕上げ。
加えてベントレーのカスタム部門である「マリナー」による「マリナー・ドライビング・スペシフィケーション・パッケージ」も選択でき、これによってシートはダイアモンドステッチ仕上げへと格上げされることに。
エンジンに変更はなくベースモデルの4リッターV8ツインターボそのままで521馬力を発生。
0-100キロ加速は4.6秒。
なぜかテールパイプはクロームのままで、グリルなど他のクローム部分が「ブラック」なのに、ここだけクロームのままというのはちょっと妙な気もしますね。
こういった「ブラック仕上げ」は現在SUV、スポーツカーのほかこういったサルーンにまで及んでおり(ロールスロイス”ブラックバッジ”)、BMWにおいても多く見られるようになってきています。
反面、メルセデス・ベンツ、アウディのサルーンにおいては(両者ともスポーツカーやSUVではブラックをテーマにしたオプションがあるにもかかわらず)こういった「ブラック」っぽい特別仕様車を発表していないように思われ、メーカーによって差異があるのは面白いところ。
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