| R8が持つ真のポテンシャルを動画にて |
ユーチューバー、Mr JWW氏がアウディの招待にて、アウディR8 V10 Plusに「パフォーマンス・パーツ・パッケージ」を装着した車両、競技用のR8 LMSをサーキットにて試す動画。
「パフォーマンス・パーツ・パッケージ」は先日アウディスポーツによってリリースされたもので、エアロダイナミクスと軽量化を実現するパーツ群。
アウディスポーツはより過激にシフト
エアロキットは「フロントスポイラー/フロントカナード/サイドウイング/リアアンダーサイドスポイラー/リアディフューザー/リアウイング」ほかカーボンパーツで構成され、これにアルタンカーラ巻のステアリングホイールや軽量ホイールなどがプラスされて「パッケージ」が完成。
見かけが「レーシングカー」同様となり、実際に最高速である時速330キロ時点で250キロのダウンフォース(ノーマルは150キロ)を発生するという「本気仕様」となっています。
なおブレーキも強化され、タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2。
アウディR8と多くを共有するランボルギーニ・ウラカンはミシュランではなくピレリをパートナーに選んでいるのは興味深い差異だと言えます。
一方でアウディR8 LMSは完全な「レーシングカー」で公道走行は不可能。
レースに参戦するプライベーターに販売される車両で価格は2650万円。
レーシングカーとしては「かなり安い」部類だと言え、というのもウラカン同様に「開発段階からレースカーへの転用を考えて設計されている」ために「競技用車両に仕立てるにあたって行う構造変更などが最小限」で済むため。
このあたりはポルシェも同様ですね。
それでは動画を見てみよう
まずはR8 V10プラス「パフォーマンス・パーツ・パッケージ」を試す動画、「WORLD EXCLUSIVE Audi R8 V10+ Performance Parts First Drive!」。
こちらはそのアウディR8 LMSでの走行を収めた動画、「The World's Fastest Audi R8! (With a bit of drifting for good measure)」。
さすがに競技用車両だけあってとんでもない音を発しています。