| ケーニグセグ「来年はエクストリームなモデルを連れてくる |
ケーニグセグCEO、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏が「来年のジュネーブ・モーターショーにはエクストリームなモデルとともに帰ってくる」と公言。
その内容は不明ですが、「アゲーラRSの後継モデル」という位置づけとなるようで、「レゲーラ(名前が似ているのでややこしい)」の後継ではない、とのこと。
ケーニグセグCEOはAMGプロジェクト・ワン、マクラーレン・セナがあまり好きではない
クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏によると「アゲーラRSやOne:1はサーキット走行を前提に設計されたクルマ」で、「レゲーラはハイパーGTでありロードユースがメイン」とコメント。
現時点ではアゲーラRSの後継とはいえど、これの延長線上なのか、それとも完全な新モデルかのかは不明ではあるものの、とにかく期待がかかるのは間違いのないところ。
なお今年のジュネーブ・モーターショーでは1888馬力を誇るリマックC_Twoが登場しており、パワーウエイトレシオはまさかの「1以下」に。
ケーニグセグは「One:1」にて市販車ではじめてパワーウエイト・レシオを「1」としたクルマを登場させただけに、何らかの刺激を受けたのかもしれませんね。
「刺激」といえばクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏はアストンマーティン・ヴァリキリーAMR Proについて語っており、「ヴァルキリーAMR Proは素晴らしい車だ。公道は走れないサーキットウエポンだが、エアロダイナミクスや、自然吸気V12エンジンを積むというところは素晴らしい。まさにエクストリームとしか言いようがない」とコメント。
さらにAMGプロジェクト・ワンについても「ヴァルキリーの方がいい」と語り、マクラーレン・セナについても「ヴァルキリーとは異なり、形状的にアピールしてこない」とバッサリ。
「最初にマクラーレン・セナを見た時、バランスが取れていないと思った。それはサーキット専用モデルのGTRでも同じだ。マクラーレンは”全ては速く走るため”にこうなったと言うが、ヴァルキリーを見てみろよ!美しくエクストリームそのものじゃないか」。