| 新型フォルクスワーゲン・トゥアレグはほぼ全容が公開されたようなもの? |
北京モーターショーでの発表に向け、フォルクスワーゲンが新型トゥアレグのティーザーキャンペーンを継続中。
もはや内外装ともフルに公開されたも同然の状態ですが、今回のトゥアレグはかなり気合いが入っており、これまでの「ポルシェやアウディのSUVに対しての廉価版」というイメージを払拭するもの。
とくにインテリアにおいては「グループ内で最も先進的」とも言えるインフォシステム(ディスカバー・プレミアム・インフォテイメント・システム)を持つようですね。
モニターは何と合計27インチ
上位モデルにおいては「12インチ」と「15インチ」のディスプレイを備え、合計すればなんと「27インチ」。
車の中に27インチサイズのモニターがあるというのはかなりな驚きで、時代もここまできたか、という感じ。
なお、こういった「ビッグモニター」で知られるのはメルセデス・ベンツですが、そちらは最大で7インチ+7インチ+10.25インチなので「14.25インチ」。
これでも驚くべき面積を誇ることになり、しかし新型フォルクスワーゲン・トゥアレグはそれは超えるサイズのディスプレイを持つということですね。
フォルクスワーゲンは新型トゥアレグをして、「フォルクスワーゲン史上もっとももっとも広範囲にわたるドライバーアシストを持ち、最も優れたハンドリングやコンフォートシステムを持つ」としています(機能面については今後詳しい紹介がなされると思う)。
なお現在フォルクスワーゲンはフラッグシップセダン「フェートン」を失ってしまったので、実際のところトゥアレグが「フラッグシップ」ということになりますね。
それでは動画を見てみよう
こちらがその先進的なインテリアを紹介する動画、「2019 VW Touareg - interior」。
左側は通常のメーター機能を持ち、右側のディスプレイにはエアコン操作系や各種設定機能も統合されていることがわかります。
こうなるとステアリングホイール上のデコボコしたスイッチや、グローブボックスの(何十年もかわらない)開閉ノブの形状が気になったりするのが不思議。
こちらは新型トゥアレグの外装がわかる「2019 VW Touareg - driving scenes」。