| 全長56センチ、3599ピース |
かねてよりティーザーキャンペーンが展開されていた、ブガッティ・シロンのレゴ(LEGO Technic Chiron)が登場。
サイズは1/8、なんと3599ピースという大規模な構成で、発売は8/1(スケールとかけてる?)、価格は邦貨換算で38000円くらい。
38000円というと「かなり高い」という印象を受けるものの、全長56センチ、全幅25センチというサイズ、その精密さを考えると「むしろ安いのでは」と思えるほど。
欧米ではすでにレゴストア(オンライン、実店舗とも)にて予約を受けているそうですが、今のところ日本のレゴストアには(予約開始の)記載が無いようです。
製品化にはブガッティが全面的にバックアップ
もちろんですが製品化にあたりブガッティはレゴを全面支援。
今回のLEGO Technic Chiron発表にあたってはブガッティからも異例のコメント発表がなされているほどで、この製品に対する力の入れようがわかりますね。
なお、実車のシロンには最高速チャレンジを行う際に「第二のキー」が必要ですが、このレゴ・テクニック・シロンにもその”スピードキー”が付属。
これを使用すればリアウイングの位置が最高速仕様に変更され(使用方法は実車とは違う)、まさに実車同様。
トランスミッションは8速DSGで、実際に変速も可能。
エンジンのピストンも動きます。
個別にシリアルナンバーが振り分けられ、これをレゴのページで入力すれば特別サイトへと入ることができ、アンロックできる機能が出現。
なお、フロントトランク内に入る「専用バッグ」も付属。
プロポーションも実際のシロンそっくり。
この再現性を見るに、とてつもない情熱が傾けられたであろうこともわかります。
ホイールやブレーキキャリパーもしっかり再現。
ジェントルマンもハマってしまいそうなこのボリュームと精度。
もちろん構造は実車同様で、サスペンションもちゃんと可動。
これまではポルシェ911GT3など「欲しい」とは思っても実際に「買うまではなあ・・・」という製品ばかりであったものの、こればかりは「マジ買うか」と考えていて、予約開始を待ちたいと思います(構造を学ぶにも適している。組み立てには数日かかりそう)。
今回の発表にあわせて動画も公開。
動画ではその機能や構造などを見ることができます。