| 140年の歴史を誇る上海のレストランへ |
上海グルメ紀行、今回は創業1878年の老舗レストラン、「徳興館」。
上海に来ると高い頻度で訪れていますが、ぼくのお気に入りレストランの一つでもあります。
もとは麺専門店としての歴史を持つものの、現在では幅広く上海料理を提供していて、比較的安価にて様々な料理を食べることが可能。
中国・上海にて創業1878年の老舗レストラン、徳興館を訪問してみる
上海にて創業1878年の老舗レストラン、徳興館を訪問してみる(2)
店のつくりもオールドシャンハイ
お店の外観はこんな感じ。
かなりな歴史を感じさせる店構えで、1Fと2Fがレストランとなっています。
1Fは基本的に麺をさっと食べて帰る人向けで、2Fはしっかり食べる人向け。
「麺」つながりでこういった「皮」を使った小籠包も得意。
ただし小籠包については同じ上海の「佳家湯包」のほうがオススメ(ぼくが知る限り、もっとも美味しい小籠包のお店。台湾のディンタイフォンよりも)。
上海の小龍包人気店、佳家湯包へ行く。蟹の小龍包は絶品
ベーシックな春巻き。
鶏を蒸したもの。
ガチョウとセロリ。
人気メニューの揚げそば。
底の方にとろみのあるスープが溜まっていて、そこに漬かってフニフニになったところから食べるのが流儀、とのこと。
なお、徳興館は従業員の教育レベルが高く、安心して利用できるところもいい、と考えています。
正直いうとぼくはこのお店にカメラ(SONY DSC RX1。24万円くらいする)を忘れてしまったのですが、それに気づいて1時間後くらいにお店に戻った時に「カメラ置いといたよ」とお店の人が渡してくれたのには感激。
まさか中国で置き忘れたものが戻って来るとは思っていなかっただけに、よけいに嬉しい出来事でした。
上海には普通に日本のお店も
こちらはセブンイレブン。
上海にはローソンやファミリーマートなど日本のコンビニ、ビアードパパ(シュークリーム)など日本のチェーン店も多数。
ミスタードーナッツ。
ただ、売っているものは(コンビニエンスストアも同じですが)ちょっと日本とは異なるようです。
「草苺熊太郎」などネーミングが微妙にユーモラス。
こちらは中国全土にあるドリンクスタンド、「coco」。
ぼくはいつもタピオカミルクティーを購入します。
住所:上海市黄浦区広東路471号
TEL:21 6322 3459