｜ 何度来てもまだまだ知らない香港が存在する ｜
底しれぬ魅力を持つ街、それが香港である
さて、コンラッド香港にチェックインしたのちはさっそく行動開始。
すでに触れた通りコンラッド香港はショッピングセンター「パシフィックプレイス」に直結していますが、ここは香港だと5本の指に入るほど大きく、かつ高級なショッピングモールで（あと4つはifcモール、そしてランドマーク、K11アートモール、ハーバーシティ）、様々なハイブランドにレストラン、そして高級スーパーなどが入居しています。
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やはりクリスマスの飾りつけは「盛大」である
そしてモール内には様々なクリスマス関連のディスプレイがなされ・・・。
いたるところにユニークな展示物。
今年の傾向としては「有料サービス」が普及したということで、こういった展示物の中に入って「インスタ映えする」写真を（他の人を木にせず）自分たちだけで撮れる有料オプションが多く見られます。
他の人が写り込まずスペースを占有できるものの、その金額は5,000円～6,000円ほどに設定され、しかしそれでも多くの人々が列を成しています。
そしてこのために「衣装」をバッチリ決めている人も多く、そして様々なポージングも研究してきているようで、あらためて写真にかける中華圏の人々の情熱の凄さを思い知らされるのもこの季節。
なお、ワンコといっしょに写真を撮る人も少なくはなく、ぼくの知る範囲ではクリスマスのみにこういった「コスプレワンコ」が登場するように思います。
その後は「皇朝」にて海鮮を食す
そしてその後は海鮮料理「皇朝」へ。
ここは海鮮を「蒸して食べる」という非常に独特のスタイルが人気のお店ですが、そのぶん人気も非常に高く、よって予約するのがベターだと言われます。
ただ、今回は訪れた時間が少し早く、よって幸いなことに空いている席へと滑り込むことが可能となったわけですね（ありがたい）。
注文スタイルとしては「コース」のほかに「アラカルト」があり、コースだと「野菜」「牛肉や鶏肉」「カニやエビ、貝」「ご飯物もの」をまんべんなく食べることができるものの、今回はアラカルトを選択。
こういった水槽や・・・。
カウンターに並ぶ素材をチョイスして調理してもらうわけですね。
なお、中央にあるのが「蒸し器」で、最初にこの底にはお米が入れてあり、様々な食材をむす段階でそのエキスが下に溜まってお米がそれを吸い込み、最後には非常に美味しい雑炊を食べることができるという仕組み。
今回は貝のほかトコブシや・・・。
伊勢海老も。
見たこともないほどの超巨大なシャコ。
かなりグロテスクではありますが、その味もまた「通常サイズ」のシャコを超える格別なもの。
魚に・・・。
鶏肉と麺。
周囲の客を見ると大人数のグループが多く、やはり様々な種類を楽しもうとなると「人数が多ければ多いほどいい」といった感じです。
なお、7時頃にはお店が満席になってしまい、よってできるだけ早い時間での訪問がオススメ。
それぞれの素材によって最適な蒸し時間が決まっており、そしてそれをぼくらが知ることは難しいので、「調理」はすべてお店のスタッフが行ってくれるという親切さ（感謝）。
さらには取り分けまで行ってくれるのでぼくらはひたすら食べることに集中できるわけですね。
そしてこれがシメの雑炊（あるいはお粥）。
ちなみに食材の味そのままをたのしむというスタイルなので味付けは基本的になされず（よほど自信がないとこれはできない。そして実際に美味しい）、しかし味変を求める人のために薬味も用意されています。
はじめて訪れたのですが味、サービス共に申し分なく、よってまた訪れることになろうお店です（ただし4人以上のときでないと楽しめない）。
ちなみに伝統的な香港スタイルのお店なので、アルコールは「持ち込み」が基本となっており、よってお店で用意しているのはいくつかのビール、そしてお茶のたぐいのみ（これはレモン茶）。
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