| マリーナベイ・サンズ・ホテルの朝食では二番目にオススメ |
さて、宿泊したマリーナベイ・サンズ・ホテルの朝食編ですが、今回はまた別のレストラン「ADRIFT」。
クラブルームに宿泊すると利用できるレストランはこのADRIFTのほか、クラブルーム宿泊者専用のClub55、1FロビーにあるRise、そして57階のインフィニティプール脇にあるSPAGO。
とりあえず全てゆかねばならないということで滞在中は「日替わり」で各レストランを回っていますが、すべて行ってみた中ではここが2番目にオススメ(1番目はのちほど)。
その内容を見てみましょう。
ADRIFTは日本人多め
まず、ADRIFTが他のレストランと違うのは「雰囲気」。
Rise、Club55、SPAGOとも明るく開放的な雰囲気ですが、このADRIFTはどちらかと言うと「閉鎖的」。
ちょっと暗めの落ち着く雰囲気ですが、なんといってもADRIFTのウリはそのシェフが(日本にもカフェを持つ)デイビッド・マイヤーズである、ということ。
そのため日本人客も多く見られますが、ここでふとぼくが思ったのは、日本人客は「女子大生くらいの娘を連れた夫婦が多い」ということ。
完全に他人事ではありますが、娘と別々の部屋に泊まっているのであれば問題はないものの、もし「娘と一緒の部屋だったら」色々と気まずいこともあるんだろうなあ、と考えたり。
それとは逆に、中国人夫婦が連れているのは「小学校低学年までの小さい子供」。
つまり、マリーナベイ・サンズにファミリーで宿泊するような所得層は、日本人だとけっこう上の年齢層で、しかし中国だと比較的低い年齢層である、ということになりそうです。
いわゆるセレブシェフが運営するレストランということで、その調度品もシックでオシャレ。
「ずっとここで食べていたい」と思わせるほど居心地がいいのも特筆すべき点。
ADRIFTは食材もちょっと違う
そしてADRIFTはマリーナベイ・サンズの朝食レストランの中では最も食材が高級。
こんな感じでハニカムまるごとのはちみつがあったり・・・
他のレストランでは見られないパパイヤ、マンゴーや(ほかはリンゴやオレンジ、バナナといった比較的ポピュラーなものが多い)、
ドラゴンフルーツ、
よくわからないフルーツも(見た目がグロくて挑戦できない)。
もちろんフレッシュジュースもほかレストランよりも高級な素材を使用していて、ラインアップも充実しています。
シリアルも充実しており、中に入れる「具」もヘーゼルナッツ、ドライマンゴーといった、ほかレストランに無いものがあります。
ハムやチーズの種類も多く、鴨肉も。
サーモンの種類もたくさん。
手前の「トマトとモッツァレラ」はけっこうイケます。
パンの種類も一番多く、スコーンやミニバゲットなど多数を揃えていますね。
ジャムのバリエーションも豊富。
シンガポール名物「カヤジャム」がオススメ!
エグベネディクト。
もちろんエッグスタンドもあって、オムレツやスクランブルエッグなどを要望にあわせて調理してくれます。
中国人向けにはシュウマイや餃子も。
日本人向けには焼きうどんも(ほかにもたくさん和食メニューがある)。
そのほかタイっぽい麺(ココナッツミルクと何かのスープ)があったり、料理の種類もかなり豊富。
かつ、他のレストランには見られない、独自メニューが揃うようです。
今日はこんなものを食べてみた
本日のメニューとして、まずはお粥。
ベーコン、ソーセージ、チャーハン、ハム、シュウマイ、餃子、コロッケ。
焼きうどんと卵料理。
とにかくぼくが魚と野菜を食べない、というのがわかると思います(フルーツもあまり食べない)。
ADRIFTは素材だけではなく、味付けも非常に高いレベルですが、そのぶん大変人気がある模様。
朝食は午前7時からですが、早めに行くのがベター。
8時くらいだとたくさんならんでいることがあり、その隣のRiseに流れる人も多いようではあるものの、ぼくは「並んででも」ADRIFTに行ったほうがいいと考えています(逆に9時を過ぎると客が引いてゆく模様)。