「GRMN」はGRブランドのトップレンジ
トヨタがマークX GRMNを成約順350台限定のにて販売する、と発表。
発売は3/11から(注文受付は1/11)、そして購入できるのは「GRガレージ」のみ、そして価格が513万円。
「GRガレージ」とは、トヨタ曰く「クルマのプロであるGRコンサルタントが常駐し、クルマ好きが集い、語らう場」として機能する特定ディーラーを指し、現在のところ49店舗がGRガレージとして認定されています。※GRガレージの検索はこちら
トヨタはモータースポーツ活動を「Gazoo Racing」に集約し、そのエッセンスを市販車に投影したモデルやパーツとして「GR」を展開。
そのヒエラルキーは以下のようになっていて、これによると「GRMN」はその頂点であり、つまり今回の「マークX GRMN」はトヨタにとって「もっとも本気」ということに。
なお、これまでにGRMNには「(初代)マークX GR」「ヴィッツGRMN」「86GRMN」が投入されており、マークX GRMNはそれに続く形となります。
マークX GRMNは「FR+マニュアル・トランスミッション」
なお、初代マークX GRMNは150台の限定にて発売されていますが、これはかなり好評であったようで、それが今回の「350台」という数字に結びついたのかも。
今回の2代目マークX GRMNは3.5リッターV6自然吸気エンジンに6速マニュアル・トランスミッションを組み合わせ、駆動輪は「後輪」。
つまり希少なFR+マニュアルという組み合わせを持つことになりますね。
なお、トヨタによるとマークX GRMNの機能面における変更点は下記の通り。
・快適なシフト操作実現のため、リアデフェレンシャルのギア比変更 ・ECU変更 ・25箇所ものスポーット溶接追加 ・新開発のショックアブソーバー装備 ・19インチBBSホイール装着 ・前後異サイズのタイヤ装着 ・スポーツブレーキパッド装着 ・オプションにてカーボン製ルーフパネル用意(マイナス10キロ) |
そしてマークX GRMNの外観上、内装における変更は下記の通り。
画像を見るとリアビューは(標準モデルに比較して)かなり迫力が増しているようですね。
・フロントバンパー他の光輝部品(メッキパーツ)のダーク化 ・マフラー4本出し ・リヤスポイラー(グロスブラック)装着 ・ホワイト塗装ブレーキキャリパー(フロントはGRロゴ入り) ・ブラック仕上げドアミラー・ドアハンドル ・内装にはカーボン調加飾の追加 ・ピアノブラック仕上げのインストルメントパネル ・ウルトラスエード表皮のシート採用 |
VIA:TOYOTA