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「宇宙」テーマのロールスロイス・ファントム”トランキリティ”登場!ロケットや探査機モチーフのデザインそして実際に”隕石”が使用され25台のみが限定販売

2019/03/08

まさに宇宙空間の静寂が感じられる

ロールスロイスがファントムに新たな限定モデル「ファントム・トランキリティ(Phantom Tranquillity)」を追加。
”Tranquillity”とは「静寂」を意味する単語ですが、その言葉の表すとおりひたすら静けさを感じさせる仕様が内外装に見られます。

なお、このファントム・トランキリティは世界で25台のみの限定となり、スタンダード、エクステンデット(ロング)ホイールベースのどちらかを選択可能。

ロールスロイス・ファントム・トランキラリティのテーマは宇宙

なお、この「静寂」とはおそらく宇宙空間の静けさをイメージしたものだと考えられ、というのも随所にロケットや隕石など「宇宙」をテーマにした意匠が見られるため。

スピリット・オブ・エクスタシーも専用デザイン。
サテン仕上げとなり、ベース部にはゴールドが使用され、「Phantom Tranquillity」の刻印入りとなっています。

特徴的なのはこのインテリアで、ダッシュボードはイギリスのスカイラーク・ロケット(観測ロケット)をイメージ。

この「コレクション・ギャラリー」に使用されるのは航空機グレードのアルミニウムで、ゴールドに見える部分は「24金」(内側がスケルトンなので、埃が溜まったら掃除が大変だろうな・・・)。

インテリアカラーはアークティック・ホワイト(セルビー・グレーも選択可能)で、コレクション・ギャラリーと同じパターンがエンボス加工にて。

スピーカーグリルも24金メッキ。
これはNASAの探査機、ボイジャーをイメージした、と記されています。

ボリュームコントローラーのサイドは24金メッキで、中央に使用されるのは「1906年にスウェーデンに落ちた隕石」。

なお、日本ではさほど隕石に対して興味が持たれることはないようですが、欧州だと、ほかにBMWが隕石をテーマにしたワンオフモデルを作成したり、ロレックスにも隕石を文字盤に使用したモデルがありますね。

そしてルーフはおなじみ「スターライト」ですが、通常オプションのスターライトよりも星の数が多いように思います。

こうやって見るとやはり「静寂」を感じずにはいられない、といった内装ですね。
ちなみにインテリアは「月の裏側」、ダークサイド・オブ・ザ・ムーンをイメージしているのだそう。

ロールスロイスはほかにもカスタムモデルを発表

そしてロールスロイスはゴーストとレイス「ブラックバッジ」も公開していますが、どちらもカスタムされたもので、こちらのボディカラーは「アイスド・サテンフィニッシュ」が施されたガンメタル。

グリルなど各部はブラックもしくはブラッククロームですが、これは「ブラックバッジ」特有の仕様でもあります。

一方でこちらはおなじ「ブラックバッジ」なららもボディカラーは”ガリレオブルー”。※ロールスロイス・ブラックバッジシリーズは、ボディカラーなブラックなわけではなく、グリルやフレーム、エンブレム等がブラック仕上げとなり、ホイールがブラック地の切削加工になるなど、”ブラックアクセントが付与される”スペシャルエディション。ほかにはエンジンもパワーアップされる

インテリア、コーチライン(ボディサイドのストライプ)はマンダリン(オレンジ)で、ホワイトとネイビーブルーも使用されているそう。

VIA:RollsRoyce

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