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なぜ今?ゲンバラが2006年に生産を終了したポルシェ・カレラGTのコンプリートカー「ミラージュGT」の新車を発表

投稿日:2019/05/13 更新日:

| 内外装には”今風”のカスタムが施される |

ゲンバラはポルシェのチューンにおいて長い歴史を誇り、カレラGTといった希少モデルまでも手がけることで知られます。

そしてなぜか今になってカレラGTのコンプリートカー「ミラージュGT」の新車を公開。
このミラージュGTはカレラGTが発表された後、ゲンバラが25台限定でチューンを行うと発表したもの。

ゲンバラ自身ではカレラGTを販売せず、顧客の持ち込んだカレラGTにカスタムを施すというスタンスでしたが、2006年に販売を終了していることを考慮すると「なぜ今?」という感じも。
ただしカレラGTはそろそろ重点的な整備が必要な年齢にも差し掛かっていて、もしかするとカレラGTのオーナーがゲンバラにカレラGTのレストアとカスタムを依頼したのかもしれませんね。

製作にかかったのは1000時間

このミラージュGTには「のべ1000時間」がかけられてカスタムされているそうですが、フロントバンパー、フロントフード、サイドステップ、リアウイング、リアディフューザー、前後フェンダーやルーフ上のエアスクープなど、「ほぼすべてが新規パーツ」に。

なお外装パネルはカーボンファイバー製で、2017年に発表されたミラージュGTに似ているものの、細部がやや異なるようにも思えます。

なおボディカラーはカスタムカーに人気の「ナルドグレー(アウディの純正色)」のように見え、しかし詳細は不明。

ただし現代っぽくグレーにブラックが組み合わせられ、アクセントとしてヘッドライトのリングやブレーキキャリパーはイエローに。

画像を見る限りでは車高が落とされ、テールパイプは2本から4本に、そしてバックランプとリアフォグランプも新しいものへ。
エンジンカバー、「Mirage GT」のロゴ(サイド、リア)にもイエローが採用されています。

さらにインテリアも「総張替え」となり、もとのレザーからグレーのアルカンタラへと変更され、メーターやステアリングホイールの12時位置にもイエローが使用。

なお、カレラGTにはもともとシルバーのパーツ、シフトノブにはバルサ材(軽い)が使用されていますが、これらもカーボンパーツやブラックペイントに置き換えられているようですね。

なお、エンジンはゲンバラによってチューンされ、612馬力から680馬力にまでパワーアップされている、とのこと。

ちなみにゲンバラはポルシェのチューンにおいて「老舗」ではあるものの、資金繰りに困り、マフィアから借りたお金を返せずにその創始者、ウーベ・ゲンバラ氏が南アフリカで死体となって発見されたということも。

それでもなんとか復活を遂げたのは嬉しい限りではありますね。

 

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